アヤシモン(2) の商品レビュー
突然のボス登場はいわゆる負けイベント。 独歩のヤバさを申し分なく描き、ウララ達は這々の体で一旦退散。 ウララの理解者〈橋姫〉は助かるかどうか?というギリギリのとこだったけどもそこは賀来先生だから。 独歩の炎魔会に対抗すべく、勢力を伸ばす為に歌舞伎町四大勢力のひとつ・轟連合と接触...
突然のボス登場はいわゆる負けイベント。 独歩のヤバさを申し分なく描き、ウララ達は這々の体で一旦退散。 ウララの理解者〈橋姫〉は助かるかどうか?というギリギリのとこだったけどもそこは賀来先生だから。 独歩の炎魔会に対抗すべく、勢力を伸ばす為に歌舞伎町四大勢力のひとつ・轟連合と接触。総長〈コットン〉こと一反木綿の妖怪とマルオが対決。これまではマルオの怪力で捩じ伏せるゴリ押しスタイルばかりだったがウララと連携しながら戦うチーム感が見られるようになった。 流れでウララ達と行動を共にするようになった天吊るしの妖怪〈テン〉と轟連合一番隊隊長・輪入道の〈ワック〉との戦いは頭脳戦の様相。テンの能力は若干未知の感はあるが面白い。 1巻に引き続いてしっかりと熱い展開とスタイリッシュなアクションと独自のギャグが同居する魅力作。 特に《第16話 アンタだけなんだ》のラスト、コットンさんギリ耐えた…からのマルオ!!って流れがすごく良い。 甘酒婆ってどんな妖怪なんだ。…と思ったら結構やな妖怪。 1刷 2025.2.2
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テンが兄貴分や姉御のためにがんばって勝利する展開が熱くてよかった。 本誌を読んでないので知らなかったのだけど、もう打ち切られてるんですね・・・。 こういうのこそジャンプラでやるべきなんじゃなかろうか・・・。
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2代目炎魔会会長・灯独歩と遭遇するマルオとウララ。思わぬ強敵に喜んで挑むマルオだが妖怪との戦う場数が少なく一気に形勢不利になる。味方を見捨て逃げるか悩むウララがとった行動とは。 少年マンガに憧れるマルオは一途な性格だしバトルシーンは大胆で爽快だ。ウララは訳ありな上に可愛らしさと強...
2代目炎魔会会長・灯独歩と遭遇するマルオとウララ。思わぬ強敵に喜んで挑むマルオだが妖怪との戦う場数が少なく一気に形勢不利になる。味方を見捨て逃げるか悩むウララがとった行動とは。 少年マンガに憧れるマルオは一途な性格だしバトルシーンは大胆で爽快だ。ウララは訳ありな上に可愛らしさと強さがあって良い。天上吊しのテンも周りや本人が気づいていないだけで大化けする魅力的なキャラだ。キャラクターは良いはずなのに任侠が足を引っ張っている気がする。作者も担当も一昔前の思考の持ち主なのだろうか?今の日本で許容されるのはヤンキーまでだ。せめて少年誌でなければよかったかもしれないが、反社はやっぱりダメだろう。 人間離れしたマルオ対妖怪の戦闘も弱気な妖怪のテン対走り屋集団妖怪ワックの戦闘も面白かった。良いところがあるだけになんか惜しいな~と感じてしまった。
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