残心 凜の弦音 の商品レビュー
特に何かを達成するわけではない。部活小説といえば、そうだけど、勝試合のシーンは無い。 それでも青春小説として読ませる。わかりやすく成長することのない主人公ゆえ。
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凛の弦音の続刊。 弓道の描写がすごく綺麗で、実際になさっているのもあってリアリティもある。それだけでもう星4くらい。 さらにスランプというテーマ。 側から見たら大したこと無かったりすることでも本人にとっては絶望なことってあるあるだと思う。 それを書けるのがすごいなと思った。 次の...
凛の弦音の続刊。 弓道の描写がすごく綺麗で、実際になさっているのもあってリアリティもある。それだけでもう星4くらい。 さらにスランプというテーマ。 側から見たら大したこと無かったりすることでも本人にとっては絶望なことってあるあるだと思う。 それを書けるのがすごいなと思った。 次の刊も期待。 ちなみに、ミステリーではなく青春小説です。
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まさか続編が出るとは思わなかった。 これはミステリー? 中途半端と思いました。 自分はミステリーじゃない方が良いと思いました。
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青春だなぁ。 シリーズ2冊目の今作は多少はあるものの、ミステリ色薄めの青春小説。 弓に取り憑かれた女子高生のお話。文字通りホント取り憑かれてるw どんなに練習してもプロにはなれない、という特殊なスポーツだと思う。だからこそ題材としては面白かった。 学生時代は私ものめり込んで引いてたけど、環境が変わるとやはりならなくなってしまう。体力とか筋力の衰えと、道場に行くのが面倒くてw
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自分自身がやるのは苦手なのに 形式が伴うモノに携わってる人に 憧れがある 弓道もその一つで 出会ってたら やってみたかったもの 以前 プロで稼げないスポーツをやる人の気持ちがわからない と発言したしたアスリートがいたけど それを聞いた時すごくモヤモヤした 好きでやってるもの...
自分自身がやるのは苦手なのに 形式が伴うモノに携わってる人に 憧れがある 弓道もその一つで 出会ってたら やってみたかったもの 以前 プロで稼げないスポーツをやる人の気持ちがわからない と発言したしたアスリートがいたけど それを聞いた時すごくモヤモヤした 好きでやってるものを 稼げる稼げないだけで 価値をきめつけるのか と でも 好きなんだから関係ないというだけでも なんか違くて ━━ 職業にならなくても 何の役にたたなかったとしても 好きなものがあること 打ち込めるものがあることは 「生きる力」 になる 「生きる」ためになるなるものを 持ち続けるのは大事なこと ━━ 答えがここにありました 自分が生きていくのに 必要なものがあることは それだけでいいのだと
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【収録作品】残身と残心/遠近/仁/矢羽/蜻蛉/弽(ユガケ)/息合い 『凜の弦音』の続編。もっとも、作者があとがきで述べているように、ミステリ色はかなり薄く、進路に悩む高校生の青春小説となっている。 弓道という舞台設定は特殊だが、悩みは万人共通のもの。
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「凜の弦音」続編。恩師の死にショックを受け、スランプに陥った凜。自らの進路に悩む時期ということもあり、将来について考えるうち、自分が弓道を続ける意味についても悩むことになる。前作よりは薄いけれど、ミステリ要素も少しある青春小説。 たしかに弓道って、職業としては成り立ちにくいんです...
「凜の弦音」続編。恩師の死にショックを受け、スランプに陥った凜。自らの進路に悩む時期ということもあり、将来について考えるうち、自分が弓道を続ける意味についても悩むことになる。前作よりは薄いけれど、ミステリ要素も少しある青春小説。 たしかに弓道って、職業としては成り立ちにくいんですね。それでも好きならいいじゃないの、と思うし、むしろ大人の目線からすると、それだけ打ち込めるものがあるのは羨ましくもあるのですが。高校生なら悩んで当然なのかなあ。しかし好きなものを断ってまで勉強に打ち込む姿勢は良くないんじゃ、と思っていたら……やっぱりそうなるのか。そこまでの「生きる力」となるものがあるのは、苦しくもあるのだけれど素晴らしいことなんですよねきっと。 数々の苦い出来事と苦難を抱えて、それでも最終的にはとても素敵な繋がりを得ることができる彼女の物語には心強さを覚えました。
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凛の弦音の続編。 師の死去からのスランプ、部長、ボウガン事件、掲示板書き込み事件、波多野・中田・本多先輩の近況など、みんなそれぞれの道を選び、そこで悩み、もがき進んでいる。これを読む際には背筋をしゃんとしてしまう。 明らかに前回同様青春小説の部類かと思うが、作者の得意なミステリ小...
凛の弦音の続編。 師の死去からのスランプ、部長、ボウガン事件、掲示板書き込み事件、波多野・中田・本多先輩の近況など、みんなそれぞれの道を選び、そこで悩み、もがき進んでいる。これを読む際には背筋をしゃんとしてしまう。 明らかに前回同様青春小説の部類かと思うが、作者の得意なミステリ小説も垣間見えた(正直どっち目指してた?)。 216冊目読了。
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「凛の弦音」の続編。第一作の方は未読なのですが、普通に楽しめました。ただし、前作の事件や刑事との出会いの模様が、サラッと流されていますので、そのあたりをよく知りたい方には前作から読むことをお勧めします。 弓道部を舞台にした、ちょっとミステリーの青春小説でした。我孫子さんの物語と...
「凛の弦音」の続編。第一作の方は未読なのですが、普通に楽しめました。ただし、前作の事件や刑事との出会いの模様が、サラッと流されていますので、そのあたりをよく知りたい方には前作から読むことをお勧めします。 弓道部を舞台にした、ちょっとミステリーの青春小説でした。我孫子さんの物語というと、おどろしいミステリーを想像するのですが、今回の作品は全然そういった雰囲気はなく、青春小説を存分に描いている印象でした。 その分、ミステリーの要素は不要かなと思いました。それがなくても、全然良いのに、何故入れたのか?ちょっと惜しいと思いました。 進学するのか?それとも好きな道を突き進んでいくのか? スポーツに限らず、「好き」を仕事にしようと思っていた学生時代。 時にはスランプに陥ったり、理想と現実に苦悩したりと学生達の描写が、あの頃を思い出しました。 部長としてキチッと胸を張りたいけれども、なかなか思うようにいかない凛の描写をじっくりと描いた分、ミステリー要素がちょっと浮いていたようにも感じました。 そして、じっくりと描いた分、最後は「ここで終わり!?」とプツッと切れたかのような「ハイ終わり!」感があって、なんとも歯切れの悪い余韻にも感じてしまいました。 学生の頃に味わった経験。その時に出会った人や経験は、思い返してみると財産のような存在になっています。 「出会い」に感謝し、一歩一歩着実に歩んでいただきたいなと思いました。
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二作目とは、知らずに読みました。一作目で弓道の専門用語の解説があったのかな。二作目から読むと意味がわからないところが多々ありました。次回作もあるのかかな。
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