死神と天使の円舞曲 の商品レビュー
不思議な世界観ですが、すっと入ってきてどんどん読み進める作品でした。大切な人の為に自己犠牲を厭わない姿は胸を熱くします(/ _ ; ) 知念さんの作品初めてでしたが、他のも読んでみたいと思いました。
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知念実希人の死神と天使の円舞曲を読みました。 累計部数55万部突破の「死神」シリーズ、待望の第3弾と言うことです。 『優しい死神の飼い方』『黒猫の小夜曲(セレナーデ)』に続く、7年ぶりのシリーズ最新刊らしいです。(^-^) 動物の姿を借りて人々を導いてきた死神のレオ&ク...
知念実希人の死神と天使の円舞曲を読みました。 累計部数55万部突破の「死神」シリーズ、待望の第3弾と言うことです。 『優しい死神の飼い方』『黒猫の小夜曲(セレナーデ)』に続く、7年ぶりのシリーズ最新刊らしいです。(^-^) 動物の姿を借りて人々を導いてきた死神のレオ&クロが、今作では力を合わせて事件を解決するのですが、テンポがよくて、一気に読んでしまいました。(^-^) 『優しい死神の飼い方』『黒猫の小夜曲(セレナーデ)』はまた読んでいないので、こちらも読んでみたいですね
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『我が主様』の命により、動物の姿を借りて地上に降り立ったレオとクロ。彼らの本質は高位な霊的存在、いわゆる「死神」「天使」―。「生と死」に寄り添う隣人たちの、心震わせるミステリーシリーズ第3弾!(e-honより)
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2022/7/16 読了 ゴールデン、黒猫両方飼ってる身としては、たまらない、、。難事件解決するとかこの子たちは賢い
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Amazonの紹介より 累計部数55万部突破の「死神」シリーズ、待望の第3弾! 『優しい死神の飼い方』『黒猫の小夜曲(セレナーデ)』に続く、7年ぶりのシリーズ最新刊です。動物の姿を借りて人々を導いてきた死神のレオ&クロが、今作では力を合わせて事件を解決。著者にしか描けない...
Amazonの紹介より 累計部数55万部突破の「死神」シリーズ、待望の第3弾! 『優しい死神の飼い方』『黒猫の小夜曲(セレナーデ)』に続く、7年ぶりのシリーズ最新刊です。動物の姿を借りて人々を導いてきた死神のレオ&クロが、今作では力を合わせて事件を解決。著者にしか描けない、謎と感動に満ちたクライマックスは圧巻! 「犬」と「猫」のミステリーを絡めた奮闘に、とにかくお疲れ様と言いたくなるくらい活躍されてました。 個人的には「犬」が主人公の「優しい死神の飼い方」しか読んでいないのですが、二作を読んでいなくても、充分に楽しめるかと思いました。 「犬」と「猫」の背景をもっと知りたい方には、二作を読んでからをお勧めします。 「犬」と「猫」それぞれの視点で、一つの家族に注目し、男側と女側のそれぞれの問題の謎に迫っていきます。 片方の問題だけでも、どんでん返しもあって、ミステリーとして楽しめるのですが、それが2つから1つの大きな問題へと発展していき、さらに次々と予想外の展開になるので、続きが気になるばかりでした。 明らかになる黒幕の存在は、現実的ではありませんが(そもそも犬と猫が話すということもですが)、黒幕との攻防戦はスペクタクルな部分もあって、手に汗握る展開が面白かったです。 人間のもつ「悪」を巧みに描写し、謎めいた展開に誘ってくれるので、死神シリーズで一番良かった印象でした。 死神というと、伊坂さんの作品も思い出されるのですが、それとは違い、人間に寄り添う犬と猫の描写が温かみを感じ、コミカルな部分もあって楽しめました。 伊坂さんの作品が「陰」としたら、知念さんの作品は「陽」かなと思いました。 結果的に壮絶なったある家族の人生。今後の幸福を願いたいです。そして、「犬」と「猫」の活躍も期待したいです。
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人間の死に立ち合い、その魂を「我が主様」のもとへ導く「高貴な霊的存在」…いわゆる死神?天使?だった2人が、それぞれゴールデンレトリバーと黒猫の姿となり、死に直面する人間を人生への強い未練から解き放ち、地縛霊化を防ぐために奮闘するハートフルミステリ、死神シリーズの第3弾です。 「...
人間の死に立ち合い、その魂を「我が主様」のもとへ導く「高貴な霊的存在」…いわゆる死神?天使?だった2人が、それぞれゴールデンレトリバーと黒猫の姿となり、死に直面する人間を人生への強い未練から解き放ち、地縛霊化を防ぐために奮闘するハートフルミステリ、死神シリーズの第3弾です。 「おしゃしみ」が大好きな黒猫のクロと「しゅうくりぃむ」が大好きなゴールデンレトリバーのレオは、なんだかんだ言いつつも良いコンビです。それぞれのお仕事が繋がったかと思ったら、新たな謎が浮かび上がり…ミステリとしては軽めな読み心地ですが、ラストはなかなかのスペクタクルでした。 おもしろいしほっこりするし、なによりも2匹?2人?がとってもかわいいのです。特にクロの描写が猫あるある満載!おかしな臭いを嗅いだ時のフレーメン反応とか、「猫の最大の武器は鋭い爪でもしなやかで強靭な体でもない。(中略)しおらしい態度で目を潤ませて見つめれば、たいていの人間を骨抜きにすることができる」(78頁)…まさに仰る通りです。 なんとな〜く、第4弾も(次はチーター?はさすがにないだろうけど…)ありそうな予感がするので、ぜひ期待して待ちたいと思います。
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知念さんはミステリーが上手で面白い。けど、最近の政治的な発言は少し引いていて…今後本も少し引いて読んでしまいそうです。
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ファンタジーとミステリーの融合というのでしょうか。そういうの、読んだことがないから慣れない感じはありましたが、中盤から引き込まれていきました。面白かったです。 牽制し合うが、本当の所はお互いを認め合っている、黒猫のクロと、ゴールデンレトリバーのレオの掛け合いが可愛いく、凛々しかっ...
ファンタジーとミステリーの融合というのでしょうか。そういうの、読んだことがないから慣れない感じはありましたが、中盤から引き込まれていきました。面白かったです。 牽制し合うが、本当の所はお互いを認め合っている、黒猫のクロと、ゴールデンレトリバーのレオの掛け合いが可愛いく、凛々しかった。クロとレオの視点から見える人間の悲喜こもごもがやるせなかったり、人との信頼関係の大切さを訴えかけられたり。悪に立ち向かいヒーローのように人々を救う二人(二匹)が健気でハラハラさせられた。 医療面での確かさから、命の尊さも伝わりました。 地縛霊になるのを阻止するために、未練を解決する仕事。本当にそういう仕事があったら、大忙しだろうな、と思った。 最初は明るい話ではなかったけれど、ほっとするような温かい読後感でした。
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作者の他の作品に違わず面白かった!この作者の作品は全て読んでいるがベスト3に入るぐらい好き。ただ一つ気になったのはP. 325の後ろから2行目で『あなたとレオが』となっているのは『あなたとクロが』の間違いでは…?天久鷹央シリーズでも人物描写がおかしかった箇所があったような気がする...
作者の他の作品に違わず面白かった!この作者の作品は全て読んでいるがベスト3に入るぐらい好き。ただ一つ気になったのはP. 325の後ろから2行目で『あなたとレオが』となっているのは『あなたとクロが』の間違いでは…?天久鷹央シリーズでも人物描写がおかしかった箇所があったような気がする…
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死神(天使)のシリーズ第3弾。ある男性と女性の壮絶な愛と悲しみに未練を残させないよう、クロとレオの2人?の死神(天使)が共に活躍して謎を解いていく。中盤までの慟哭の展開から、後半の大きな謎解きへの展開へと、一気読みでした。随所に伏線が張り巡らされていたことに気付かされます。死神(...
死神(天使)のシリーズ第3弾。ある男性と女性の壮絶な愛と悲しみに未練を残させないよう、クロとレオの2人?の死神(天使)が共に活躍して謎を解いていく。中盤までの慟哭の展開から、後半の大きな謎解きへの展開へと、一気読みでした。随所に伏線が張り巡らされていたことに気付かされます。死神(天使)という特殊な設定ですが、その2人を通して人々の心を見つめる作者の想いを感じることができます。(ただし、カラスと夜の場面だけは残念)
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