シルクロード・楼蘭探検隊 の商品レビュー
タクラマカン砂漠を、桜蘭に向け出発するのだが、びっくりするぐらいハプニングだらけ。 今では考えられないような事が半世紀以上前の中国では行われていた。命懸けの探検なのにユーモラスに書かれていて一気に読めた。
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1998年に「砂の海 楼蘭・タクラマカン砂漠 探検記」を出版しましたが、今回はその旅の後 で明らかになったことや、今だから書けること などを記しています。 特に楼蘭に到着するまでの、砂漠での進行過程 にページを割いており、過酷な行程であったこ とが伺えます。 この時代の中国は...
1998年に「砂の海 楼蘭・タクラマカン砂漠 探検記」を出版しましたが、今回はその旅の後 で明らかになったことや、今だから書けること などを記しています。 特に楼蘭に到着するまでの、砂漠での進行過程 にページを割いており、過酷な行程であったこ とが伺えます。 この時代の中国は、国家として外に向けて開か れていない状態でした。 そんな環境下での未開の地を目指す冒険記です。
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とにかく人間は食ったら出さなくてはならない 因果応報 1980年代の中国。まだまだ便所は開放型が標準。 そこで用をたすには相当の決心と言うか無我の境地に至るか。 出さない訳にもいかないし。 話のメインは日中共同楼蘭探検。飛行機、列車、四駆車の旅。最後は徒歩。 テレビ局クルーと...
とにかく人間は食ったら出さなくてはならない 因果応報 1980年代の中国。まだまだ便所は開放型が標準。 そこで用をたすには相当の決心と言うか無我の境地に至るか。 出さない訳にもいかないし。 話のメインは日中共同楼蘭探検。飛行機、列車、四駆車の旅。最後は徒歩。 テレビ局クルーとともに行くも最後は国家当局による身勝手な命令があり・・・ 巻末のおまけはメキシコのルチャリブレ取材の旅。 何故なのか笑。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者が冒険本を沢山読んでいる中で一番行ってみたい冒険が楼蘭探検だった。 その夢が叶ったはずのお話なのだが。。。。 その結果は本書を読んでのお楽しみで。 気になった点をメモ。 ・中国のトイレ事情はよく、シーナ本に出てくる。 今回もすごいトイレ場面を解説している。 なんと、壁一面にウジムシが蠢く姿を、面白く表現している。 。中国の列車事情も詳しく報告している。 今回の探検隊の乗る列車の弁当の件。 1982年代の弁当の食い方は、弁当の端を細長く切って、すぐのは曲がらないようにタテ型に三角に折り、それで『めし』を掘り起こして食べる。 ・夕食もすごい。 直径1m位の大鍋にコメを入れ、水を入れ、大雑把に粥にする。そこにバケツ一杯のザーサイの缶詰を入れて なんと、スコップでかき混ぜる。食事の支度をいうより、土木工事の現場風景にビックリする。 ・今回はシーナ氏は本音を書いたという。 その点は、今回の冒険の結果が分かってしまうが、 お伝えすると、中国側は出発までの段取りでは、 日本の製作側とは探検を承諾していたのに、 現地に入った時点で突然、撮影中止の契約違反を犯した。 それで、日本側はだた、現地に行っただけで、 その現地をテレビとか映像で伝えられない。 ・その契約違反の原因も書いている。 冒険現場の楼蘭の近くに中国の秘密の核実験場があることが原因らしい。 本書は、上のメモ以外に、シーナ節の面白表現とは、現地の人たちの面白い行動が沢山詰まった冒険本です。
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たくさんある旅行記 けっこう読んでる私 さーて ん?若いなシーナさん あつすぎる砂漠 リスクだらけの旅 がまんと情熱 とうとう楼蘭! うれし涙?汗?
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