短編アンソロジー 学校の怪談 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
【収録作品】 「いつもと違う通学路」 瀬川貴次 「Mさん」 渡辺優 「七番目の七不思議」 清水朔 「庵主の耳石」 櫛木理宇 「旧校舎のキサコさん」 織守きょうや ホラーなので理に落ちない。 救い?は、被害者たちにも非があるところか。
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「トイレの花子さん」など、学校に伝わる昔話や怪談。怖かったり切なかったり6編の短編。櫛木さんと渡辺さんの作品が印象に残った。
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学校の怪談アンソロジー。表紙が可愛い。でもって舞台は学校だし、執筆陣もラノベ関連の作家さんが多い印象なので、手軽にとっつきやすい一冊に思えます。が……案外と思ったよりも怖いですよこれ。学校ってほぼすべての人が通ったことがある場所なので、誰にとってもイメージしやすい場所だと思います...
学校の怪談アンソロジー。表紙が可愛い。でもって舞台は学校だし、執筆陣もラノベ関連の作家さんが多い印象なので、手軽にとっつきやすい一冊に思えます。が……案外と思ったよりも怖いですよこれ。学校ってほぼすべての人が通ったことがある場所なので、誰にとってもイメージしやすい場所だと思いますし。現役で通っている人にはさらにたまらないでしょうね。 お気に入りは櫛木理宇「庵主の耳石」。やっぱり櫛木さん、いちばん怖かったです。ああほんと、この言葉は嫌だ。リアルにかけられたくない言葉だし、いちばん突き刺さってしまう言葉だと思います。松澤くれは「軍服」も、雰囲気にぐんぐん呑み込まれていく感じが恐ろしくて仕方なかった一作でした。 清水朔「七番目の七不思議」は怖くもありながら、ほっこりさせられる一作。このラストは痛快でもあるなあ。案外怪異の方がまともだというのが、なんともいえません。
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一部にあった、いじめの話はあまり面白くない。 子供の怖い話ってイジメが多くて嫌な話が多い。 7番目の七不思議は、ハッピーエンドで良かった。
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ホラー短編集ということで購入しましたが、怖いわけでもなく、話が面白いわけでもなく、あまり楽しめませんでした。
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櫛木理宇の短編目当てで読んだ。これは語り手が唯一学生じゃないんだけど、母と子の関係や、過去の思い出というところで良いホラー作品でした。あとの方はすべて初めて読みましたが、「七番目の七不思議」と「Mさん」が印象に残った。
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