お金の未来 の商品レビュー
ブクログを始める前に、ミヒャエル・エンデの「エンデの遺言-根源からお金を問うこと」(タイトルはちょっとあやふや)を読んで、お金の流動性、について考えてた事がある。地域限定通貨、とか、年を取るお金、とか、お金を貯め込むのではなく、地域を活かすために巡りを良くする方法、と理解しました...
ブクログを始める前に、ミヒャエル・エンデの「エンデの遺言-根源からお金を問うこと」(タイトルはちょっとあやふや)を読んで、お金の流動性、について考えてた事がある。地域限定通貨、とか、年を取るお金、とか、お金を貯め込むのではなく、地域を活かすために巡りを良くする方法、と理解しました。さすがモモの作者、と思ったのを覚えています。 お金の流れ方の変換、という意味では本書も通ずるところがあるのかもしれませんが、怖がりの私には挑戦する勇気がありません。従来のシステムでは活かされなかった才能や若者が、より早く光を浴びるチャンスが増えるのかな、と思います。
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テクノロジーの進展により大きな変化が起こっている「お金」について語られた本。 お金の仕組みや常識が大きく変わろうとしています。テクノロジーによってお金がどう変わるのかを、先進的な事例をまじえて解説しています。 お金とテクノロジーの融合がどのような未来を作るのかの全体像を理解す...
テクノロジーの進展により大きな変化が起こっている「お金」について語られた本。 お金の仕組みや常識が大きく変わろうとしています。テクノロジーによってお金がどう変わるのかを、先進的な事例をまじえて解説しています。 お金とテクノロジーの融合がどのような未来を作るのかの全体像を理解するのに最適の一冊。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・新しい動きというのはエンジニアコミュニティなどメディアが気付かないところから口コミでひっそりと始まります。メディアに大きく取り扱われる時点では情報としては遅いのです。 ・ポイントは「主権者になろうと思えばなれる」というところです。 ・「お金のストリーミング化」とでも表現できるようなリアルタイム決済、着金のタイムラグがない仕組みが生まれつつあるということです。 ・お金は単なる「手段」であり、それが必ずしも硬貨や紙幣である必要はありません。誰もがインターネットにつながり、Web3やDeFiが叫ばれる時代にはもっといいあり方があるのではないか、それを実装できるようになりつつあるということですよね。
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<目次> はじめに 用語説明 第1章お金に何が起きているのか 第2章ビットコインとブロックチェーンの革命 第3章大きく盛り上がるNFTの世界 第4章お金の未来 おわりに 2022/5/20発行 ブロックチェーン、WEB3.0、ビットコインなど
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暗号資産を取り巻く状況と今後を知りたく、機中で読了。 ボンヤリとキーワードやプレーヤーの動向は理解したが、暗号資産の価値が上がっても、流通貨幣とのリンクがなければ資産としての計上が以前繋がらず、まだ理解が出来ていない。 著者が推奨するように、とにかく始めてみる事が大切なのだろう。
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WEB3やらブロックチェーン、仮想通貨、NFTの話がわかりやすくされています。 2022年になってからの対談後も絶賛仮想通貨暴落中だったので、いろいろと影響も出ている面もあるのですが、割と仮想通貨絡めない形でもいけるんじゃなかろうかとかいろいろと思い浮かぶものがありました。
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時代の流れから考えると本書にあるようなお金の未来は来るのであろう。 というかもうほぼほぼ来ているのではないか。 なのでこの流れに沿うとそのようになると感じている。 もうすでに私の生活で現金を使う事はほぼなく、お財布も持っていない。現金のみしか使えない場合に現金を使う事の不便さを...
時代の流れから考えると本書にあるようなお金の未来は来るのであろう。 というかもうほぼほぼ来ているのではないか。 なのでこの流れに沿うとそのようになると感じている。 もうすでに私の生活で現金を使う事はほぼなく、お財布も持っていない。現金のみしか使えない場合に現金を使う事の不便さを感じている。 クレジットカード決済でもデビットカードのように即日決済の方が楽だと感じる。 給料の振り込みも1ヵ月後で大きな不満はないが即日入った方が生活やビジネスを運営しやすくできるとは感じる。 今までの技術でできなかったがために不便さを強いられていた部分が、ブロックチェーンや暗号資産等の技術によってできるようになる事は好ましいし、川の流れに沿うように自然にそうなっていくのだろうと感じる。 特に不安も抵抗もないしビットコインや暗号資産等も家計として持ってはいるがそんなに好きな分野ではない。 またゲームに限っては全く好きではない。 なので先駆者としてガシガシ進むことは無いが、一般的になってきたらまぁそれと同じスピードで切り替えていこうと思う。 ==== ジャンル:ファイナンス テクノロジー・IT トレンド 出版社:講談社 定価:902円(税込) 出版日:2022年05月20日 ==== 山本康正(やまもと やすまさ) 1981年、大阪府生まれ。東京大学大学院で修士号取得後、三菱東京UFJ 銀行(現・三菱UFJ 銀行)米州本部に就職。 その後、ハーバード大学大学院で理学修士号を取得。卒業後にグーグル合同会社(Google Japan)に入社。大企業の幹部に対し、テクノロジーを活用したビジネスモデル変革等のデジタルトランスフォーメーションを支援する。現在はベンチャー投資家として活躍。日本企業やコーポレートベンチャーキャピタルへの助言なども行う。京都大学経営管理大学院客員教授。プロ野球のパ・リーグをデジタル技術等で支援するパシフィックリーグマーケティング株式会社にて、テクノロジーアドバイザー。著書に『次のテクノロジーで世界はどう変わるのか』(講談社現代新書)、『2025年を制覇する破壊的企業』(SB新書)など多数。 ジェリー・チー シリコンバレー育ちの台湾系アメリカ人。1984年、アメリカ生まれ。米スタンフォード大学工学部経営工学科卒業。在学中に日本留学を経験し、日本に魅了される。卒業後は、バークレイズ・キャピタル証券(現・バークレイズ証券)に就職し、東京勤務。その後、中国・北京にて証券自己勘定取引会社を設立・経営。会社売却後、米ペンシルバニア大学ウォートン・スクールにてMBAを取得。グーグル合同会社(Google Japan)、スーパーセル(東京支社で勤務したのち、本社ヘルシンキで勤務)、スマートニュースなどで勤務(主に機械学習やデータ分析)。東京を拠点に、キャリアを形成中。 閉じる ==== flier要約 https://www.flierinc.com/summary/3120
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第1章 お金に何が起きているのか? いま、お金とは何か? イーロン・マスクが熱狂するワケ お金の三つの役割 上場企業も暗号資産を買える? ビットコインが安定していく理由 日本はリスクを取れるのか 個人が主権を持ち、エンパワーされる革命 新しいテクノロジーを受け入れることから始まる...
第1章 お金に何が起きているのか? いま、お金とは何か? イーロン・マスクが熱狂するワケ お金の三つの役割 上場企業も暗号資産を買える? ビットコインが安定していく理由 日本はリスクを取れるのか 個人が主権を持ち、エンパワーされる革命 新しいテクノロジーを受け入れることから始まる NFTが「希少性」を取り戻す Web3(3.0)の時代 中国・インドと暗号資産 ビットコインを法定通貨にしたエルサルバドル 第2章 ビットコインとブロックチェーンの革命 ビットコインの登場 ブロックチェーンの仕組み 暗号資産の種類 マウントゴックス破綻 ビットコインが再び息を吹き返した理由 ビットコインの価格はどのように変わるか ステーブルコインとは何か? ステーブルコインのインパクト 国家vs.ステーブルコイン 事件が続いた日本 日本はなぜ世界に遅れるのか 第3章 大きく盛り上がる「NFT」の世界 一つのデジタル作品が75億円? 日本のプロ野球の名場面をNFTに! 技術が簡単だからこそ早く動いた者が勝つ ナイキの靴をバーチャルで履く? Play to Earnとは何か メタバースの世界 詐欺か、革命か 第4章 お金の未来 どこから何を始めたらいいのか? 暗号資産で暮らしはどう変わるか? 加速する非中央集権化 あらゆる産業が非中央集権化する 分散型金融(Defi)の可能性 オープンであることの意義 仕事が終わったらすぐに給料が振り込まれる ツイッター上でビットコインを送る 既存のシステムに対する疑問と失望 これからお金はどうなるの? 完璧なお金はまだないのだから 一般 ランキング
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サイファーバンク イーサリウムはプルーフオブステークに移行する スケーラビリティトリレンマ=スケーラビリティ、セキュリティ、非中央集権化、のすべてを満たすのは難しい。 Defi=分散型金融 web2でSpotify、web3でAudius Web3で、非中央集権化のサービスを作っている=手数料を減らす。Flux、Render network など。
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暗号資産、ブロックチェーン、WEB3.0、NFT、ステーブルコインといった話題のトピックについて、対話形式で語られている。 これらについて馴染みのない方にとってはわかりやすい。 本文で語られているステーブルコインのテラUSDはつい先日崩壊。
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