ホテル・ピーベリー 新装版 の商品レビュー

近藤史恵(著者)

2022/09/02

9/2
やっぱり近藤史恵さんの本は読みやすくて好き。
ことばは優しくてほのぼのしてるけど、
しっかり現実の冷たさわかってる感じ。

男女の恋愛にミステリー、
ミステリーというより少しドキッとする感じかな

また別作品も読みたい

2022/08/31

❇︎
一度宿泊すると二度と止まれない、
ハワイの長期滞在型ホテル『ピーベリー』

日本の生活に疲れた主人公は、オーナー夫婦を
除いた宿泊客六人と期間限定のピーベリー
生活を始める。

無愛想なオーナーの夫、働き者やオーナーの妻、
ピーベリーの宿泊たちの隠された素顔。

思いがけない宿泊客の死が続くなかで、
主人公が見ていた周囲の像が揺らぎ始め
気ままな島の生活は一変して不気味に変わる。

2022/08/30

最後の方にしかミステリー要素がなくて、
ダラダラ日常を読んでる感じ。
読みやすいけど読み応えがなかった。

2022/08/29

ミステリーなんだけど、途中までただダラダラとホテルでの生活の描写で、何が軸なのかわからないまま。
最後に種明かしがされるだけな感じ。
全体的にぼんやりとしていて引き込まれなかった。

2022/08/24

ハワイの風景描写が美しい。
頭に想像しやすい文章。
主人公が一度日本に帰ってからの行動全て省かれている。
入れ替わりのミステリーは結構あるものなのかな、と思う。
文字に起こすから、主人公の気持ちが拗れているように感じるのか、それとも本当に拗れているのか。
偽名を使っていた自称作家は、本当に作家だったのか。
コールドスリープ。
ハワイに行ってみたい

2022/08/21

設定はすごく面白いのに、色恋沙汰を入れることにより、微妙な不快感と中途半端感が残る。色恋沙汰の分を、丸々ミステリー要素に変えてくれたら、すごくわくわくしそう。

2022/08/19

ハワイの空気感の描写がとてもリアルに感じられて、行ったことはないのに景色が目の前に広がるようでした。いつかハワイに行くなら1番訪れたい島。ホテルの様子もホテルの女性も、最初はそんな爽やかなハワイの様な描写だったけれど、あるタイミングから徐々に不穏さや違和感へスライドしていきました。その具合が絶妙だなと。
ラストは予想できそうで予想していなかった展開。
みんながそれぞれに抱えていた秘密が明らかになり、最終的に主人公の行き着く先ははっきりとは描かれていないけど、ドロドロと爽やかさの絶妙な匙加減で少なからず希望の光も残しつつ、嫌な気持ちではなく読み終えられたのがよかったなと思いました。

2022/08/17

良くも悪くも長すぎず、サラッと読み終えるボリューム。
主人公以外の登場人物が、結局どんな人だったのかが少しモヤッとするが、主人公の葛藤や心理の描写は伝わるものがあった。

全体を通して、事件が起こるまでの日常が少し長く感じる。
他の方もレビューに書かれているが、恋愛ものとも取れる前半だった。

2022/08/15

ハワイが好きなのとミステリーが好きなので手に取ってみた。2日で通勤の時間で読了。ちょっとした旅行気分は味わえたが、ミステリーというよりは恋愛小説に近い。構成は悪くはないが、ミステリーにしてはいまいちパンチがないのと展開にちょっといろいろ無理矢理感があったり、女性作家のミステリーはやはり自分には合わないと思ってしまった。

2022/08/12

「長すぎる夏休みは人の心を蝕む」
この小説の舞台、ハワイ島は行ったことないけど、マウイ島もこんな感じだった。オアフ島にはアラモアナショッピングセンターとかあって観光客も多くにぎやかなんだけど、それ以外のハワイの島は特に観光地もなく、海やホテルのプールでひたすらのんびりするのに良いところ。
そんな島のB&Bのようなホテルで連続して人が死ぬ。殺人か？理由は？・・・なミステリー小説。
じんわりと嫌～な気分になる小説ｗ
今ちょうど夏休みで、毎年夏休み明けるの嫌だな～と思いながらでもやっぱりずっと休みだと人間どこか病んでいくものなのかもな、、、などと思った。