ビッグデータが明かす医療費のカラクリ の商品レビュー
25年間、のべ61万患者、1350万受診の電子カルテのビッグデータを基に、私たちが消費者として購入している医療サービスの価格は、どのように形成されているのかについて解析された一冊。日本の医療界は市場機能がまともに働いてなく、医療費が無駄に費やされていることを実証する結果となってお...
25年間、のべ61万患者、1350万受診の電子カルテのビッグデータを基に、私たちが消費者として購入している医療サービスの価格は、どのように形成されているのかについて解析された一冊。日本の医療界は市場機能がまともに働いてなく、医療費が無駄に費やされていることを実証する結果となっており、条件によっては年間で使う薬の料金が4倍くらいの開きがあるようだ。日本の薬の価格のカラクリを知りたい人にオススメ。
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そもそも情報の非対称性があって、経営としての指針や責任の所在にも関わるなかで 医療手段の選択において一つの突破口になるのはたしかにビッグデータのようなある種の権威なのかもしれない。
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