嵐の守り手(3) の商品レビュー

キャサリン・ドイル(著者),村上利佳(訳者)

2024/03/18

久しぶりに海外のファンタジーを読みました。時代設定はわりと近代ですね。でも悪を封じ込めた、ある島には魔法が息づいているという設定。
主人公の少年が祖父から「嵐の守り手」を受け継ぎ、過去の記憶（代々の守り手たちが作ったキャンドルに閉じ込められている）を見て過去から続く守り手たちの技や道具、思いを受け取ります。
そして、とうとう少年の時代に悪が蘇るというわけですね。海外ファンタジーの主人公あるあるで、一回傲慢になって、失敗して周りと協力して悪を倒す流れですが、だんだんと盛り上がる話は普通に面白かったです。（設定を理解するまでが時間かかった）