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布武の果て の商品レビュー

2.8

9件のお客様レビュー

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2024/01/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ロジカル時代小説の雄上田秀人先生の信長です 堺の商人を主役にするが、残念ながら狂言回し には成りえず、居酒屋呑んべの愚痴合戦になる 安土城の真意は敦賀から南蛮交易、更には南蛮 攻めを意図する・・・堺の役目は終焉であり、 本能寺の変で家康を接待する事が、同じく役目 を終えた徳川家を堺の商人共々攻め滅ぼす その実行部隊は四国攻めの用意した軍隊・・・ ロジカル崩壊(´・ω・`)

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2023/11/10

堺の商人から見た戦国時代という観点は、とても興味深く期待して読み始めました。 後に、お茶の世界で名を馳せる人たちのようでしたが、その辺りや自身の商売についても、語って欲しかった。 本多正信の登場や、徳川家康との話は面白かったのですが、何だか話の途中で終わってしまった感がいなめず...

堺の商人から見た戦国時代という観点は、とても興味深く期待して読み始めました。 後に、お茶の世界で名を馳せる人たちのようでしたが、その辺りや自身の商売についても、語って欲しかった。 本多正信の登場や、徳川家康との話は面白かったのですが、何だか話の途中で終わってしまった感がいなめず、モヤモヤしたものが残ってしまいました。

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2023/08/27

本能寺の変の驚くべき真相とは、の言葉に魅かれて読み始めた。 堺の商人たちの目で見た、あの時代。 なるほど、モノの流れという目線でみると、世の中はこう見えるのか。 とは思ったものの、驚くべき真相…ではなかったような。 最後のページを読んで、「ん??あれ??」って消化不良な感じにな...

本能寺の変の驚くべき真相とは、の言葉に魅かれて読み始めた。 堺の商人たちの目で見た、あの時代。 なるほど、モノの流れという目線でみると、世の中はこう見えるのか。 とは思ったものの、驚くべき真相…ではなかったような。 最後のページを読んで、「ん??あれ??」って消化不良な感じになってしまった。 かぎカッコ内の人物のセリフが、場面転換のきっかけのようになってることが多いのが上田秀人さんらしいなーとは思う。でも、ブツブツ切れる、流れが止まる感じがして、その都度、意識がそれてしまう。 夢中になって読むことはできなかったかな…。

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2023/01/04

年末年始、噂話を聞いているみたいに、ゆるゆると読んだ。切羽詰まった感も、没入感もないかわり、ちょっとずつ読むには良かった。

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2022/11/03

堺の承認視点から織田信長の興亡を描く歴史小説。 視点は珍しいとはいえ、自分の世代では「黄金の日々」の劣化コピーのように思いました。 登場人物も敢て通っていない方の名前を使ったりしてミステリーっぽい感じに仕立てようとしているのでしょうか、歴史好きには意外でもなんでもなかったです。...

堺の承認視点から織田信長の興亡を描く歴史小説。 視点は珍しいとはいえ、自分の世代では「黄金の日々」の劣化コピーのように思いました。 登場人物も敢て通っていない方の名前を使ったりしてミステリーっぽい感じに仕立てようとしているのでしょうか、歴史好きには意外でもなんでもなかったです。 さらに光秀の謀反の黒幕と理由についても新味がなかったのは残念でした。

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2022/09/16

茶室から戦国覇権へどれほど影響したかは、分かりませんが茶室での情報のやり取りがかなり重要視されていたことは窺えます。

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2022/07/19

堺の商人(納屋衆)の視点から見た織田信長の本能寺に至るまでを、ほぼ3人の商人の会話で成立させている。商人の目で見ると戦国時代の裏の流れがよく見えるという趣向だが、どうにも会話が事実の後追いになりがちで、本能寺の仕掛けも途中からわかっちゃう作りなので、後半いちいち会話を読むのがじれ...

堺の商人(納屋衆)の視点から見た織田信長の本能寺に至るまでを、ほぼ3人の商人の会話で成立させている。商人の目で見ると戦国時代の裏の流れがよく見えるという趣向だが、どうにも会話が事実の後追いになりがちで、本能寺の仕掛けも途中からわかっちゃう作りなので、後半いちいち会話を読むのがじれったくなってしまった。

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2022/07/10

天下布武を掲げた織田信長、凄い人でした でも堺の商人たち、徳川家康、そして本多弥八郎も(百万石の留守居役シリーズのあの本多!)深淵な思惑だらけで、ついていけまへーん

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2022/05/29

まず、 「これは読む人を選ぶな」 と思った。 歴史小説が相当好きじゃないと読みきれないでしょう 一言で言うならば、 「戦国版井戸端会議」 今井宗久、千宗易、津田宗及の堺衆が おしゃべりで信長の天下取りを展開 最近、 「信長、鉄砲で君臨する / 門井慶喜」 を読んでい...

まず、 「これは読む人を選ぶな」 と思った。 歴史小説が相当好きじゃないと読みきれないでしょう 一言で言うならば、 「戦国版井戸端会議」 今井宗久、千宗易、津田宗及の堺衆が おしゃべりで信長の天下取りを展開 最近、 「信長、鉄砲で君臨する / 門井慶喜」 を読んでいたので、硝石の重要性がわかり、 やっぱり歴史小説は色々つながるな~と思った 最後、新説本能寺の変は流石に 「ちょっとな~」 と閉口しました。

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