おさななじみに彼氏ができた話(上) の商品レビュー

パース(著者)

2022/07/26

とにかくみちこちゃん好き！！ゆうまくんが世界一いいこって言うのわかる！！下巻は特に若干のBL要素あるけど、個人的にはみちこちゃんとゆうまくんの関係が好きすぎた！みちこちゃんみたいな子現実にいたら友だちになりたいし惹かれちゃいそう！

2022/07/11

こーいうBL読んだことない！オリジナリティーが高いからめちゃ心に残る印象深い作品だった。みちこちゃんめちゃくちゃいい子だけど自分の彼氏にこーいう幼なじみいたら辛い

2022/06/04

Twitterで1話を読んで気になって購入。

みちこちゃん良い子！！！
攻受カップルもいいんだけど、みちこちゃんがメインの話のほうをより楽しく読んでしまった。

ちゃんとBLしてますが（下巻は特に）、攻受以外のキャラ達にもかなり焦点を当てているので、ヒューマンドラマとか青春劇というイメージが強い。

2022/06/02

ジャンルはBLということだけれど、これはBLの枠を軽くこえちゃってます。
上下巻を読み終えて、これは人に説明されるよりも絶対読んで自分で感じて欲しい作品。
冒頭第一話のつかみが強烈に面白いけれど、その後、ゆうまの異常さと、みちこちゃんのぶれない真っ直ぐな優しさと朗らかさにどんどんのめり込んでしまいました。
ゆうまは恭也のことをどう思っているのか、この関係は何なのか…　みちこちゃんに彼氏ができたことと恭也の態度の変化が相まって、ゆうまの中で激的な変化が起き…
最後まで本当に面白かった。
みちこちゃん！好きです！

2022/05/10

1話をTwitterで読んで気になって直ぐに購入しました！！ 今までに読んだことないような感覚？で面白かったです。

2022/05/03

な、泣きました……めちゃくちゃいいなんだこれ……個人的な好みの話からすると、BL作品に出てくる女性ってすごく重要だと思っていて……(モブとか腐女子キャラ以外で) この作品はみちこちゃんの魅力が輝きまくっていました！素敵！彼女の存在はゆうまにとっては恋愛の「好き」の枠には収まらないほどの大事な大事な存在。恋人ができてもその気持ちは変わらないが、みちこちゃんに彼氏ができるかもしれないと聞いたときから何かが崩れ始める。ゆうまがみちこちゃんとのやり取りから、自分の本心に気づいていく過程が本当に素晴らしかったです。あとは大谷くんが健気で、健気でもう私の心臓は鷲掴みされました……。三年付き合って、ずっと本心が言えなくて、自分はもう無理だという自己肯定感がサゲサゲになっているところに、ゆうまの本心をぶつけられたら膝から崩れ落ちますよね。視点がキャラで変わるので、色んな楽しみ方ができる面でもすごく面白かったです。BLというより思春期の若者たちの群像劇。たくさんの人によんでほしい！！！！

2022/05/03

み、みちこちゃーーーーーーーーーーんっっっっ！！！
ハァハァ…これはBLという括りにできないほどに、みちこちゃんの魅了が満ち満ちていて、タイトルのおさななじみとは実はゆうまのことだけを指しているのではなくて、みちこちゃんのことも指している。つまり主人公はみんな…そう！誰もが主役となりうる素晴らしい作品なのです……！！！ハァハァ
主観で語るキャラクターが変わっていくので、色んなキャラクターから見たストーリーが読めてすごい面白いし、つくづく脇役なんていない世界…最高…。

自分の人格の異常さに気付き、周囲との摩擦に苦しむゆうま。
そんなゆうまを、持ち前の明るさと朗らかさで全てまるっと全肯定して隣を歩いてくれる圧倒的陽の者、みちこちゃん。
他人との関係が上手く築けず女嫌いの大谷くん。彼もまた自分のゆうまへの異常な程の感情に苦しんでいる。
この3人をメインに苦しくて青くてめちゃくちゃな恋と青春を、太陽神みちこちゃんを軸にみんながそれぞれに救済を求めてもがくストーリー。
もう、とにかくみちこちゃんが好きすぎて、ゆうまと大谷くんの恋愛模様よりも、みちこちゃん×全キャラの関係性に爆萌なわけですよ…。

ここまで女の子キャラを大好きになってしまうBLは初めて…てかこれBLってゆうか　人　対　人　の青春群像劇ですな…いや〜〜本当に面白い！！

書き下ろしで、しっかりとゆうまと大谷くんの同棲生活を覗かせてもらえるので、そこはもう、最高&大満足の幸福っぷりなのでね…みんなコミックス買って読もうぜ！ってことで。

1番心に残ったのは、ゆうまが自分を救ってくれたみちこちゃんに対して、みちこちゃんを自分のような人間から守りたい、それが自分の夢だとさらりと語られるシーン。自分の闇を十分に理解して、そこから今度はみちこちゃんを守りたいと思うゆうまのひたむきさ。守るやり方は乱暴で狂気すら感じる方法ばかりだけど、ゆうまのブレない不器用さは本当に愛せる。