はるとスミレ の商品レビュー
スミレが歩き出す 植物たちのおしゃべりは土の中で 青 黃 白 黒 4色の美しい絵本 読み聞かせ会には無理そう
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etoのデビュー絵本。 植物の秘密を知る、小さな女の子と大好きなスミレの花の不思議な夜の冒険の物語。 編集は野分編集室の筒井大介氏。彼のオンライン絵本ワークショップを受講して、絵本を作ることを初めてしっかり学ぶことができた。その集大成みたいな一冊です。 メインのテーマとなる「...
etoのデビュー絵本。 植物の秘密を知る、小さな女の子と大好きなスミレの花の不思議な夜の冒険の物語。 編集は野分編集室の筒井大介氏。彼のオンライン絵本ワークショップを受講して、絵本を作ることを初めてしっかり学ぶことができた。その集大成みたいな一冊です。 メインのテーマとなる「植物の不思議」の一つである「根っこのコミュニケーション」については、イタリアのステファノマンクーゾ氏の『植物は知性を持っている』からヒントをいただき、さらには板橋区立美術館の夏のアトリエにて、ウルグアイのDiego Bianki氏とのやりとりから、引き出されたものです。 また、デザインは中嶋香織さん。 静かな夜の不思議な世界を上品に仕上げてくださいました。 関わってくださった全ての皆様、ご縁に感謝です!
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春に生まれた、はるちゃんは、お花が大好きで、毎日お庭を探検。 ある日、思いついて、大好きなスミレを鉢植えにしてお部屋に置いたはるちゃん。 むらさきいろの満月の夜、スミレははるちゃんと一緒にお部屋を抜け出して。 ほぼ、表紙の紫の地の色彩で描かれる絵が、可愛くて、黒のなかに浮かぶ光がドキドキする。 ちょっと漫画のようでもあるけど、この可愛さ、お菓子や紅茶のパッケージのよう。 実は植物は根っ子でお話してるんだよ、から始まる、根っ子の絵の素敵さ! このページ、ずっと見ていたい。
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春生まれでお花が大好きな女の子「はる」ちゃん。「むらさきいろの まんげつ」の夜、お気に入りの花ヴィオラの「スミレ」がお散歩に誘います。昼間に話しかけていた花や木たちが、枝も根っこもお喋りをしています。はるちゃんのように、もっと植物全体が好きになる絵本です。
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市内のかわいい絵本専門店ですみれ色に惹かれ買いました 〈 植物たちは根っこで対話している。身近な自然の中の不思議な営みを、ファンタジックな世界観で子どもたちに優しく伝えます 〉 リソグラフ印刷って???だけど、懐かしい感じがして好き 庭の花々、野原の木や花たち そうなのね、...
市内のかわいい絵本専門店ですみれ色に惹かれ買いました 〈 植物たちは根っこで対話している。身近な自然の中の不思議な営みを、ファンタジックな世界観で子どもたちに優しく伝えます 〉 リソグラフ印刷って???だけど、懐かしい感じがして好き 庭の花々、野原の木や花たち そうなのね、こんなふうにお話ししてるんだ 土の中のイラストにワクワク 楽しいこと、悲しいこと おしゃべりがずっとやさしいものでありますように…… ≪ むらさきの つきよのさんぽ ふうわりと ≫
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感想 人には聞こえない会話。だけど森の中では植物たちはお話ししている。お互いに支え合って生きている。その一端にでも触れられれば。驚きが待つ。
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最初の方のページに描かれていた庭の風景が面白かった。 デージーにぺんぺん草、チューリップなど探すのがTな惜しかった。 地中の絵も面白く、木に描かれた顔が自然に描かれていて面白かった。 スミレが歩き出したのはびっくりした。 フレアのスカートがかわいい。 顔の花がでかく、アンバランスだがそれがよかった。
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花、と聞くと、目に見える葉っぱや花弁のイメージが浮かぶが、花も含めて植物はみな地面の下にも世界がある。「根っこでお話している」なんて、想像したこともなかった! 裸足で地面に立って、植物たちのお話に参加してみたくなる。 可愛らしい絵と幻想的な色遣いが素敵な絵本。子どもと一緒に読みた...
花、と聞くと、目に見える葉っぱや花弁のイメージが浮かぶが、花も含めて植物はみな地面の下にも世界がある。「根っこでお話している」なんて、想像したこともなかった! 裸足で地面に立って、植物たちのお話に参加してみたくなる。 可愛らしい絵と幻想的な色遣いが素敵な絵本。子どもと一緒に読みたい。
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