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親のことが嫌いじゃないのに「なんかイヤだな」と思ったときに読む本 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2023/10/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

親との関係性に病んだ人が読むための本を何冊か読みましたが、かえって辛い気持ちになることも多少はありました。 しかし、この本は、なんか違うな、という違和感や、かえって辛くなる感情になる記載はありませんでした。 今、私は大人になり親が異常だと気がつくことができましたが、10代の頃の私にこの本を渡したいです。 意見を言うことも、辛いと思うことも何一つ許されませんでしたが、この本にはさまざまななヒントが書いてあります。 ・虐待の線引きは難しい。「子どもがどう感じるか」が大切 ①なんか嫌、を受け止める ②親にわかってもらおうとしないこと。伝えるだけでいい。 ③親にただ伝えて、その結果親が考えを変えるかどうかはどっちでもいい ④やってみて、合わなくてもいい。やってみたことが大切 ⑤親の悪口は聞かなくていい。言いはじめたら逃げていい。「またはじまった〜退散退散〜」などふざけて逃げるのもポイント 自分が親になった時にも読みたい本 子供だけじゃなく、親にも読んでほしい

Posted byブクログ

2023/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

○困っている子の参考になるといいな  思考のトレーニングとヘルプ  いろんな線引きが難しい、大人も完璧は無理なのだから、時々行動や思考をチェックして気になったところは修正をしていくとよいのかな ◎はじめに 家族だからうまくやっていきたい、なのにキモチが思い。自分が好きになれない。そんな人のために。 ・相手の背景を理解する ・考え方を少し変えて、自分を楽にする 1:どうして「なんかイヤ」と感じるんだろう  心のメンテナンス  状況→思考→感情→行動  ※まず、思考の修正をしてみる  虐待と、なんかイヤ  大人になっても消えない“育ちの傷”  ←親も抱えていると虐待の連鎖  傷つかないための3ステップ  ・親からの圧力に気付く  ・自分を認める  ・流されない 2:親と合わない  それぞれを傷つかないための3ステップで対応してみる  ・意見が合わない  ・親からの質問がうっとうしい  ・いつまでも子ども扱いされる  ・親の期待が重い  ・親が行動を決めてくる    3:親が「私」を見てくれない  ・他の子と比べてくる  ・話しかけても後まわしにされる  ・親の前では「いいこ」でいなくてはならない  ・親の普通を押しつけてくる  ・親から叱られたことがずっと頭に残っている 4:親の感情に振り回される  ・親がすぐに不機嫌になる  ・親同士がケンカばかりしている  ・他の人や芸能人の悪口を聞くのがイヤ  ・親から頼まれる事が多い  ・親に乱暴な口をきいてしまう 5:本当に困ったときのSOS  ・私の方がおかしい?   ←客観的に書き出してみる  ・頼れる大人に相談してみる  ・相談窓口に電話してみる  ・親が困ってる場合もある ◎おわりに  セルフヘルプ

Posted byブクログ

2023/05/06

https://www.wave-publishers.co.jp/books/978486621415/

Posted byブクログ

2023/05/04

親に対する「なんかイヤだな」という気持ちをどうすればいいかについての様々な方法。親からの圧力に気付き、自分を認めて心を守る。自分の考え方を点検し、ラクになる考え方に切り替える。 親に心を壊されてからより、壊される前に対応ができれば、はるかにベター。子どもにとって重要な本だと思い...

親に対する「なんかイヤだな」という気持ちをどうすればいいかについての様々な方法。親からの圧力に気付き、自分を認めて心を守る。自分の考え方を点検し、ラクになる考え方に切り替える。 親に心を壊されてからより、壊される前に対応ができれば、はるかにベター。子どもにとって重要な本だと思います。でも、そのレベルに境界線があるわけじゃないのが難しいです。

Posted byブクログ

2023/03/26

個人的には文章が色付き強調されているのは好きではないのですが内容は良かったです。自分の心を守る方法が書かれていました。他人に囚われず自分を大事にしたいですね。

Posted byブクログ

2022/05/23

はじめに 第1章 どうして「何かイヤ」と感じるんだろう あなたが感じる「なんかイヤ」の正体 イヤなことが起きたときの心・体・行動 心のメンテナンスをする 虐待と「何かイヤ」の違い 大人になってからも消えない〝育ちの傷〟 自分の親にも〝育ちの傷〟があるかもしれない 〝育ちの傷〟の連...

はじめに 第1章 どうして「何かイヤ」と感じるんだろう あなたが感じる「なんかイヤ」の正体 イヤなことが起きたときの心・体・行動 心のメンテナンスをする 虐待と「何かイヤ」の違い 大人になってからも消えない〝育ちの傷〟 自分の親にも〝育ちの傷〟があるかもしれない 〝育ちの傷〟の連鎖を止める方法 傷つかないための3ステップ ステップ1 親からの圧力に気づく ステップ2 自分を認める(心を守る) ステップ3 流されない 第2章 親と合わない 親イヤ01 意見が合わない 親イヤ02 親からの質問がうっとうしい 親イヤ03 いつまでも子ども扱いされる 親イヤ04 親の期待が重い 親イヤ05 親が行動を決めてくる 第3章 親が「私」を見てくれない 親イヤ06 他の子と比べてくる 親イヤ07 話しかけても後まわしにされる 親イヤ08 親の前では「いい子」でいなくてはいけない 親イヤ09 親の「普通」を押し付けてくる 親イヤ10 親から叱られたことがずっと頭から離れない 第4章 親の感情に振り回される 親イヤ11 親がすぐ不機嫌になる 親イヤ12 親同士がケンカばかりしている 親イヤ13 他人や芸能人の悪口を聞くのがイヤ 親イヤ14 親から頼まれる事が多い 親イヤ15 つい親に乱暴な口をきいてしまう 第5章 本当に困ったときのSOS 私が悪いのかもと思ったら、「私のほうがおかしいのかな」と聞いてみる 学校の先生や、頼れる大人に相談してみる 相談できる窓口に電話してみる 親が困っている場合もある

Posted byブクログ