発達障害の子どもに自立力をつける本 の商品レビュー
・絵も文字もうるさくないところがいい。 ・各項目について、理由、目指す状態、やり方などが短い言葉でまとまってるのがいい。 ・淡々としているけど冷たくない。親に対しても子供に対しても、責めたり無理に頑張らせようとする空気がなく安心して読める。 ・具体的な対策方法はないが、自分がい...
・絵も文字もうるさくないところがいい。 ・各項目について、理由、目指す状態、やり方などが短い言葉でまとまってるのがいい。 ・淡々としているけど冷たくない。親に対しても子供に対しても、責めたり無理に頑張らせようとする空気がなく安心して読める。 ・具体的な対策方法はないが、自分がいる位置や向いている方向が間違っていないか確認するためつかえそうな本 ---以下、メモ--- ▪️自立力をつけるために必要なもの ・体の発達…基礎的な体力。性的発達も含む。睡眠、食事、運動が重要。 ・心の発達…実行機能とメタ認知。自分の感情やストレスなどを理解し、問題をとらえ、対処できること ・社会的機能の獲得…学校や職場といった社会で生きていけること。生活の自立と、就労して経済的に自立すること。 ・パステルゾーン(グレーゾーン)はやればできると親が過信しがちで、発達障害の特性への対応がとられていないこともある。 ・疲れやすいのは特性。体力をつければ改善でき、自信もつく。 ・サポートを「受ける」から「求める」へ。親も子離れを意識し、完璧な(フル)サポートは思春期までと考える。いきなり突き放さない。
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タイトルに発達障害の子どもにとあるが、どのような子どもに対しても本書で書かれているような自立力を高める支援が必要だと思う。
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