サンサロようふく店 の商品レビュー
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〝まだ誰もが、民族服を着て暮らしていた頃のこと。町なかの三叉路に、初めての洋服店ができました。 その名も「サンサロ洋服店」。店の主はドックさんです。…お客さんのために、1着1着、丁寧に洋服を仕立てるドックさん。 その姿勢は、時代が変わっても子から孫へと受け継がれていきます・・・〟韓国に実在する洋服店をモデルにしたという、粋な装丁の物語絵本です。
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「一ちゃくのようふくからは、したてる人とみにつける人の生き方まで見えてくるのです。」仕立て屋さんの作った地平線ほど広い肩にぴったり合うスーツを身につけ、スタイルがよかったんだねと声をかけられるブルドックが登場し、良く似合うとは、個性が際立つ他人との差異で容易には真似できないことだ...
「一ちゃくのようふくからは、したてる人とみにつける人の生き方まで見えてくるのです。」仕立て屋さんの作った地平線ほど広い肩にぴったり合うスーツを身につけ、スタイルがよかったんだねと声をかけられるブルドックが登場し、良く似合うとは、個性が際立つ他人との差異で容易には真似できないことだと思いました。
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◎まだ民族服を着ている人が多かった韓国の街角で洋服店が開店しました サンサロ洋服店です。 小さくて丁寧でおしゃれなお店の三代に渡る物語 ・祖父ドッグさん…初めての洋服店。大戦を乗り越える ・父サンドルさん…真面目に腕を磨き続けた二代目 ・ドゥシックさん…変わっていく町と時代の中で、伝統を受け継ぎながら新しい技術も取り入れる 〇変わらなくてはいけないけど、同じ服を作る機械にはなりたくないという矜持 〇四代目の気配 〇丁寧な仕事へのあこがれ 〇絵の色彩などがステキだ
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