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虹の橋からきた犬 の商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

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2022/11/27

ペットがいると優しくなれるよね 遊んでいる時も寝ている時も、ご飯を食べている時も 見ているだけで幸せな気持ちにさせてくれる でも、先日、愛猫を病気で亡くした私は なんで今この本を読んでしまったんだろう と、途中で後悔の嵐だよ あの喪失感は、経験した人にしかわからないよね 家の...

ペットがいると優しくなれるよね 遊んでいる時も寝ている時も、ご飯を食べている時も 見ているだけで幸せな気持ちにさせてくれる でも、先日、愛猫を病気で亡くした私は なんで今この本を読んでしまったんだろう と、途中で後悔の嵐だよ あの喪失感は、経験した人にしかわからないよね 家のあちこちにあの子の面影を探してしまう 言葉にすると まだ涙が込み上げてしまうけれど 虹の橋のお話を信じることて 少し心が軽くなったように思う

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2022/11/24

タイトルと表紙のイラストから、もっとほんわかした話しかと思いきや。 ワンマンで疑心暗鬼の塊の南野のキャラクターに辟易。 対して、どこまでも一途で純真無垢なゴールデンレトリバーのパステル。 パステルと暮らす内に、南野も本来の自分を取り戻していくのだが、僅か4年で、パステルは病魔に侵...

タイトルと表紙のイラストから、もっとほんわかした話しかと思いきや。 ワンマンで疑心暗鬼の塊の南野のキャラクターに辟易。 対して、どこまでも一途で純真無垢なゴールデンレトリバーのパステル。 パステルと暮らす内に、南野も本来の自分を取り戻していくのだが、僅か4年で、パステルは病魔に侵されてしまう。 その頃にはお互い掛け替えのない存在になっていて、パステルは、南野を選んで彼の元にやってきたのだな、としみじみ感じた。 泣きながら読んでいたら、ウチの猫が心配してすり寄ってきたので、泣くに泣けない、でも泣ける、大丈夫よ、ありがとうね、と宥めながら読了。 共に暮らすペットの最期の時までどう過ごすのが良いのか、これまで何度も考えてきたが、改めてまた、考えさせられた。

Posted byブクログ

2022/08/30

ワンマンな人望のない社長だった南野が、ひょんな事から預かり、一緒に暮らすこととなった犬から、信頼や思いやり、人としていかにあるべきかを教わり、変わっていく。 愛犬の死を経て、喪失感に苛まれるが、周囲の人の助けで立ち直り、偶然捨てられたパステルの生まれ代わりのような犬と再出発してい...

ワンマンな人望のない社長だった南野が、ひょんな事から預かり、一緒に暮らすこととなった犬から、信頼や思いやり、人としていかにあるべきかを教わり、変わっていく。 愛犬の死を経て、喪失感に苛まれるが、周囲の人の助けで立ち直り、偶然捨てられたパステルの生まれ代わりのような犬と再出発していく物語。 うちにも小太郎というダックスフントがいるので、気持ちはよくわかる。 がん治療中の二人のふれあいには、涙が出て来た。 主人が肉体を脱ぎ捨てるまで、天国に案内するために、虹の橋の下で待っているという犬。先代の太郎ちゃんも母親を案内したのかな。

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2022/08/13

新堂さん、相変わらずのペン運び、作品の中にグイグイ引き込まれて行ってしまいます。上手い。 ただ、この方、いつも思うのですが、色々下調べが出来ていない。もう少しきちんと調査して正しい情報を得てから書いて欲しい。 特に、ペット流行や動物保護などを意識して著書を出しているのですから尚更...

新堂さん、相変わらずのペン運び、作品の中にグイグイ引き込まれて行ってしまいます。上手い。 ただ、この方、いつも思うのですが、色々下調べが出来ていない。もう少しきちんと調査して正しい情報を得てから書いて欲しい。 特に、ペット流行や動物保護などを意識して著書を出しているのですから尚更、ペットや飼い主達のためにも思い込み情報を発信しないで欲しい。残念です。

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2022/06/05

親友と作ったドラマの制作会社社長の南野。 日本一の制作会社を目指す南野は社員にも厳しく、弱音を吐く者にはあたり容赦ない言葉を浴びせていた。そんな社員を大切にせず、同じように家庭も大切にしない彼は、妻に見放され、会社からも追い出され四面楚歌の状態になった。 その南野を唯一信じて愛情...

親友と作ったドラマの制作会社社長の南野。 日本一の制作会社を目指す南野は社員にも厳しく、弱音を吐く者にはあたり容赦ない言葉を浴びせていた。そんな社員を大切にせず、同じように家庭も大切にしない彼は、妻に見放され、会社からも追い出され四面楚歌の状態になった。 その南野を唯一信じて愛情を与え続けてくれたのは、マンションの隣に住む老人から預かりおのまま飼うことになった一頭のゴールデンレトリバーのパステル。南野の頑なに閉ざした氷の心をパステルの無償の愛がしだいに溶かしていき、南野は新たな人生を歩み始めることができたのだが… 人と犬の愛情溢れる物語。 突然ここには生と死が関わってくるので、涙が溢れる場面もあります。 でもこの作品を読み終えた時、いつか必ず訪れる別れに対しての考え方がガラッと変わりました。「身体はここにいなくても魂は居続ける」というよく言われることですが、それを素直に受け入れることが出来る素敵な作品です。 動物と一緒に生活をされている方だけでなく、人と人とも同じだと思いますので、本当に多くの方に読んでいただきたい感動作です!

Posted byブクログ