小さき王たち(第一部) の商品レビュー
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オーディブル:時間がかかったけど三部まで読み終わった。一部が一番面白い。けどなんとか三部まで引っ張れた。トップリーグと同じ時期に読んでいたから話が混同してしまった。田岡家のジジイ(三部)は好きになれない。高木家にシンパシーを感じる。
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p70 男は所詮単純な生き物で、金、酒、女性 3つのうち、どれかで引っかかる。もっと年齢があがると、名誉という人参を鼻先でぶら下げるとことができる p343 いいかい、政治は多くの犠牲によって成り立っているんだ。だからこそ、神輿に乗った人間は、犠牲になった人たちのために、死にも...
p70 男は所詮単純な生き物で、金、酒、女性 3つのうち、どれかで引っかかる。もっと年齢があがると、名誉という人参を鼻先でぶら下げるとことができる p343 いいかい、政治は多くの犠牲によって成り立っているんだ。だからこそ、神輿に乗った人間は、犠牲になった人たちのために、死にものぐるいで頑張らなくてはならない p368 あなた、さっき夢っていったわよね。夢をみさせてしまったって。私は夢なんかみてない。あなたと付き合っていて目標を持っただけ
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3部作の第一部として、風呂敷の広げ方は見事。主役2人の他にも応援したくなるような人物もいて続編に期待できるが、二課長も駆け上がって欲しかった。誰が王になるのか?
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42久々の三部作というか続編があって楽しい。現実と理想の間で親友が分かれて行く。この道が正しいと信じて、でも悩みながら。高度成長前夜の政治と警察の状況がよく描かれている。あと2部も早く読みたい。
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堂場さんは刑事小説のイメージがあったので、政治ものはちょっと意外だったが、設定がとても面白く、ほぼ一気読みだった! 最初が30年前の駆け出しの設定だったので、今後、どんな展開があるのか、楽しみ。 2部、3部も早速予約しないと。。
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最初はなかなか入りにくかったが、途中から面白くなってくる。 政治とジャーナリズムの葛藤。しかも保守王国新潟。 一部ではやっと幕が切って落とされた、という終わり方だったので続き(二部)を読むことになります。
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政治家と新聞記者という立場が異なる若者が、それぞれの人生を歩み出す。 綺麗事、清濁、理想、手段。 何が正解か分からない社会。 重めのストーリーだった。
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主人公は二人いるが、田岡総司にはあまり感情移入できない。 二十代の若造が、応援に入った新人候補の落選の危機とはいえ、県政のベテランたちを前にして、自分に考えがあると言って現金による買収を提案し、自ら実行するものだろうか。 それを新聞にすっぱ抜かれて逆恨みするものだろうか。 ...
主人公は二人いるが、田岡総司にはあまり感情移入できない。 二十代の若造が、応援に入った新人候補の落選の危機とはいえ、県政のベテランたちを前にして、自分に考えがあると言って現金による買収を提案し、自ら実行するものだろうか。 それを新聞にすっぱ抜かれて逆恨みするものだろうか。 関越道も開通する以前の高度経済成長期のことで、今とは風土も違うし、舞台となった地方の金権選挙の文化について耳にしたことはあるが。
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若き頃の理想,友人だった二人,方や政治家方や新聞記者と別れ対立する関係に.新潟県の選挙に絡む不正を巡っての攻防などいかにもありそうで,面白かった,二人にとってどちらもついてきてくれる伴侶を得たことはこの小説のほっとする部分である.中,下巻と続くのでこの争いがどう発展するのかが楽しみである.
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3部作の作品なので、これからが楽しみです。 政治家秘書の田岡総司と新聞記者の高樹治郎、幼馴染の二人が新潟で再会する。 この立場の違う二人がこれからどのように生きて行くのかな。 学生時代のような仲にはなれないんだろうなとは思います。 図書館に予約して読んでいるので、2部を読む頃に...
3部作の作品なので、これからが楽しみです。 政治家秘書の田岡総司と新聞記者の高樹治郎、幼馴染の二人が新潟で再会する。 この立場の違う二人がこれからどのように生きて行くのかな。 学生時代のような仲にはなれないんだろうなとは思います。 図書館に予約して読んでいるので、2部を読む頃には1部の話を覚えていないかもしれない(笑)
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