近世日本における市場経済化と共同性 の商品レビュー
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2022/05/15:読了 ざっと見だけ。 友人の高橋君の共著。 友人の本なので、評価は5です。 共著の「長谷川弘教授」をキーに、googleで調べてみたら以下のページ見つけた。 日本学 教員インタビュー#05 長谷部弘教授| 東北大学 日本学国際共同大学院 https://www.sal.tohoku.ac.jp/gpjs/staff/05.html 上塩尻 絹の街道 http://www.masupage.com/hokkoku-hokurikudo/omou/kamishiojiri.html なんで上塩尻村に、そんなに過去の農村農家の諸々の 文書が残ってたのかなあと思ってたが、日本の蚕種の中心地で、豊かな豪農が多くいて、蚕種を行っていく上で、いろいろな文書がきちんと管理されていた地域だったというのが、よく分かった。 今回は、以下の2冊に続く、3作目。 近世日本の地域社会と共同性、刀水書房 http://www.tousuishobou.com/kenkyusyo/4-88708-376-9.htm 飢饉・市場経済・村落研究(近世上田領上塩尻村の総合研究・別巻)、刀水書房 http://www.tousuishobou.com/kenkyusyo/4-88708-387-5.htm 近世日本における市場経済化と共同性、刀水書房 http://www.tousuishobou.com/kenkyusyo/4-88708-474-2.htm 「市場経済化と共同性」のように踏み込んだタイトルを付けたところを見ると、未来を知りたければ、歴史をひもとくみたいな、参考になるような本になったと、満足できる本になったのかなと、思った。
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