わたしの学術書 の商品レビュー
おすすめ資料 番外編第4回 博士論文に触れる足がかりとなる一冊(2023.08.04) 国立国会図書館では、博士論文を重要なコレクションと位置付け、網羅的に収集・保存していることをご存じでしょうか。 しかし、博士論文というと、敷居が高く、気軽に手にとれる資料ではないと思う人...
おすすめ資料 番外編第4回 博士論文に触れる足がかりとなる一冊(2023.08.04) 国立国会図書館では、博士論文を重要なコレクションと位置付け、網羅的に収集・保存していることをご存じでしょうか。 しかし、博士論文というと、敷居が高く、気軽に手にとれる資料ではないと思う人もいるかもしれません。 そういった場合は、是非本書を手に取ってみてください。 本書は、博士論文を書籍化した研究者によるエッセイ集です。 目次を見て、興味のある学問領域の研究者のエッセイを読んでみたら、きっと博士論文本体も読みたくなってくると思います。 【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】 https://library.kobe-cufs.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BK00358014
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科研費を利用した出版経験集。いろいろなジャンルがあり、アカデミックな世界での出版経験の大変さ、出版で見えた世界がわかる。 各項目にある、自身のおすすめの3冊が秀逸。
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学術を先人から受け継ぎ、また学問の窓を外に開くために、倦まず弛まず言葉と対峙し本に紡ごうとする人々の心の内を知ることができて、「日本の研究者も、まだまだ捨てたもんじゃないよ」という気になりました。私も自分の日常をこつこつ積み重ねる日々を続けていきたい、と改めて思いました。
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わたしの学術書――博士論文書籍化をめぐって。春風社編集部の著書。学術出版社・春風社で博士論文を出版した研究者総勢58名によるエッセイ。研究とはなんだろう。研究者とはなんだろう。研究との付き合い方や研究との向き合い方は研究者によってそれぞれだけれど、すべての研究者は自分の研究テーマ...
わたしの学術書――博士論文書籍化をめぐって。春風社編集部の著書。学術出版社・春風社で博士論文を出版した研究者総勢58名によるエッセイ。研究とはなんだろう。研究者とはなんだろう。研究との付き合い方や研究との向き合い方は研究者によってそれぞれだけれど、すべての研究者は自分の研究テーマに恋をしているのかもしれない。だからこそ自分の研究成果を誰かにもっと知ってもらいたいし自分の研究成果を誰かにもっと自慢したい。それが研究と出版の関係性なのかも。
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