ビッグ・イン・ジャパンの時代 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
確かに多くのバンドが現れて飽和状態になっていたのは確かだが、バーンは明らかにテイストでバンドを選んでいたと思う。広瀬編集長はそれを否定していたが、それは編集方針と言うよりも、広告主の意向に従った部分が多いと思う。そして、グランジ系統のバンドのレコード会社から、バーンの色がつくのを逆に嫌がられたと言う面もあったと思う。
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当時はBurrnの情報を頼りに音楽を選んでいたので当時の業界の事情などがわかって興味深く読めた。 ビックインジャパンというキーワードからは少しネガティブなイメージがあるけど、当時は界隈の音楽をとても楽しめた自分としては感慨深いキーワードになりそう。
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BURRN!の広瀬編集長と幅さんの対談で、90年代の日本でのメタルシーンを振り返る。 日本でCDが1番売れたのが90年代で、レコード会社の広告費も潤沢にあり、そのためにビッグインジャパンも多く生まれた。 サブスクの生まれる前、名盤が生まれた80年代に学生時代を過ごした人が社会...
BURRN!の広瀬編集長と幅さんの対談で、90年代の日本でのメタルシーンを振り返る。 日本でCDが1番売れたのが90年代で、レコード会社の広告費も潤沢にあり、そのためにビッグインジャパンも多く生まれた。 サブスクの生まれる前、名盤が生まれた80年代に学生時代を過ごした人が社会人になって、バブル崩壊後の手軽なホビーとしてCDが売れたのかな。 広瀬編集長には、こってりした個人的な趣味嗜好による名盤、名曲ガイドを書いて欲しいと思う。
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