はじめての設計をやり抜くための本 第2版 の商品レビュー
ソフトウェア設計についてよくまとめられた良本だと感じました。 特に、要件定義や外部設計等の各フェーズの目的に関する内容が私にマッチしていました。 個人的な経験ですが、ソフトウェア設計ってなんとなくで進めてしまう部分が多かったです。要件定義や外部設計で何をするべきかよくわからないま...
ソフトウェア設計についてよくまとめられた良本だと感じました。 特に、要件定義や外部設計等の各フェーズの目的に関する内容が私にマッチしていました。 個人的な経験ですが、ソフトウェア設計ってなんとなくで進めてしまう部分が多かったです。要件定義や外部設計で何をするべきかよくわからないまま、なんとなく似たプロジェクトの設計書を真似て作って、こんなのでいいのかなとモヤモヤを抱えたままプロジェクトは進んでいく。 当時はモヤモヤを明確に感じてた訳ではなく、今振り返るとこのように感じていました。このモヤモヤの原因は、何のために設計を行うか、その目的がわかってなかったからだと思います。 なので、できればもっと早くこの本を読みたかったですね。
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外部、内部、アーキテクチャと上手くまとまっている。途中で紹介されている本も良書で、より詳しく知りたい場合はそちらを参照することになる。 P199で「TransactionScriptを採用する理由は、設計が簡単だからです」って書かれおり、著者もTransactionScript...
外部、内部、アーキテクチャと上手くまとまっている。途中で紹介されている本も良書で、より詳しく知りたい場合はそちらを参照することになる。 P199で「TransactionScriptを採用する理由は、設計が簡単だからです」って書かれおり、著者もTransactionScriptにすることが多いとのこと。 案件にもよるが、納品して完了であれば設計が簡単なTransactionScriptを採用するのは分かる、長期的な運用目線の補足があってもいいのではないかと思った。(納品されて設計が簡単だからTransactionScriptにしましたって言われたら、嫌だ)
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