晴明の事件帖 賀茂祭と道真の怨霊 の商品レビュー
前回面白かったので、2巻も購入。 即日読了。実資と清明コンビは変わらず。新たに藤原道長が登場。蛇と怨念渦巻く4章からなる作品。
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一巻目は、生き霊。そして、この巻は怨霊。 藤原兼家から道長まで権力を強めて行く時代背景を取り込み、話が進む。 時代の権力者の意外なキャラクターを描いて欲しい。
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冲方丁の彰子の話を読んだ後に読んだせいか、なんか不思議感じだった。 道長も若く一条天皇もまだ幼いので、前日譚のよう。 不勉強なもので、一般的な道長像をよく知らないせいか、冲方丁とこちらの若い道長が通じるものがあり、こーゆー「呪」もあるだろうなぁという気になる。 お話全体としては「...
冲方丁の彰子の話を読んだ後に読んだせいか、なんか不思議感じだった。 道長も若く一条天皇もまだ幼いので、前日譚のよう。 不勉強なもので、一般的な道長像をよく知らないせいか、冲方丁とこちらの若い道長が通じるものがあり、こーゆー「呪」もあるだろうなぁという気になる。 お話全体としては「蛇」が呪のキーワードとなっており、なるほどよくできてるなとおもうのだけど、一作目のあのワクワクしながら読むという感じは薄れてしまった。
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- ネタバレ
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今回の中心は道長。まだ彼が若造の頃。 でも、のちの姿が想像できるところが何とも。 一条帝もまだ八歳のなったばかりだし、貢献を握っているのは道長の長兄ですものね。 そんな中で彼にまとわりつく呪詛。それを一つずつ推理し、謎を解いていく晴明と実資。 いかにも魔都という感じがして好き(*^^*) 続き楽しみです♪
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