じつは裁判所ってこんな所なんです！ の商品レビュー

中村圭一(著者)

2023/06/17

裁判所や裁判官に関する部分は（下世話に）興味深いが、著者を含む書記官については興味が持てなかったので、読み飛ばした。

2023/05/29

守秘義務があることもあり、一般的なことが中心。抽象的な話について文句を言っているだけなので、外部の人間が読んでも面白みはない。本名を出しているのがかえってよくないのかな？
最高裁ではどのような業務があるのかとか、後見係や裁判員の係で（内部問題でなく）後見・裁判員の問題で苦労したことなどをしっかり書いてくれてたらよかったのだけれど。
Amazonのレビューを見ても、書記官さんらしき人たちは内容に頷いているので、内輪向けの本になっちゃってるんだろうな

2023/03/07

◆できない公務員を今より解雇できるようなシステムを作ることが重要。
◆後任者には最優先で行うべき仕事などをまとめたコンパクトな引継書を用意しておくべき。
◆小規模支部において、自分一人で業務を担当することで、自身も実力もついた。

2022/08/26

かなりやめた職場(裁判所)に不満があったのだろうなと思われる記載が随所に見られるが、実際にそういう部分も多分にあるんだろうなと推察できて、意外と面白かった。

2022/07/23

じつは裁判所ってこんな所なんです!: 裁判所勤務20年書記官の卒業日記。中村圭一先生の著書。最高裁判所、福岡高等裁判所、福岡地方裁判所、福岡家庭裁判所、佐賀地方裁判所などに勤務して、主任書記官、課長補佐、裁判所書記官、係長、調査員、裁判所事務官などを歴任された中村圭一先生だからこその一冊。どこか怖くて伏魔殿で関わりたくない印象がある裁判所や裁判所で働く人たちの生態が垣間見える良書。中村圭一先生だからこそ知っている実態をもっともっと明らかにしてほしいと期待してしまう。