いじめをやめられない大人たち の商品レビュー

木原克直(著者)

2024/02/10

一般社会であった実際のケースが書かれていたが、自身の環境では感じたことがないレベルの内容で驚いた。
後半の加害者目線の話もあり、理解は出来なくないが共感はしない。仕事の指導に悪意があるといじめになる感じだから、被害者の捉え方によるなと。難しいテーマ。

2023/07/31

読んでいて気持ちのいいものではないけど、これが周りでも起こっているのだとしたら知っておく必要があると思った。どんな時だっていじめる側が悪いと思うが、環境要因も大きいと改めて思った。
そして負の連鎖は繰り返されることを。

2023/04/15

https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8201206.html

2023/03/14

こういう例がある。どうにかしなくては行けない。
ここまではテレビなら、そのあとは問いかけることで完結があるが、本にして対策が無いと読んでいて辛いと思った。

2022/07/31

悲惨だな。
加害者がむしろ自分のことを被害者だと思ってることもあるというのは、うん、身の回り見回しても分かる。
大人になってまでというか、大人になってしまったから故というものありそう。
これがまた、既存の法律ではさばきにくい。人間てのは本当に面倒臭い。

2022/06/23

職場のイジメはパワハラで対処できるので、問題は近所づきあいとか保護者のつきあいとかその他プライベートな集まりが問題となる。が、内容的にはパワハラの話題が殆どであり目新しさは何もない。全体的にはNHKディレクターの取材メモのような内容で中身は薄い。
非職場における違法にならないグレーゾーンのイジメについてもっと深く掘り下げて欲しいところだが、マスコミ取材では事例が羅列されるだけで、あとは専門家に話を聞くぐらいしかできない。よって、能力的に問題分析や解決策の提示は不可能なことがよくわかる。これなら、学者が書いたものを読む方が有益である。
個人的には職場のトラブルは弁護士に相談すればいいし、プライベートでは嫌なヤツとは付き合わなければよいだけだと思っているので、あまり依存や執着をせずに常に身軽に生きる事が大事だろうなと思う。家なんか買っちゃうと引っ越しも難しくなるので厄介だとは思う。

2022/05/16

第１章　実例から見る「大人のいじめ」
「大人のいじめ」とは何か
“すべてが生徒・保護者優先の学校現場―田中さん（仮名）の場合”
忙しさを加速させる親からの要求
いじめの中心にはボスがいる
ことなかれ主義の管理職
誰が信用できるのか分からない
退職しても消えないトラウマと後悔
DV被害者のような心理
背景には「効率」重視の社会
いじめは「承認行為」

第２章　なぜ「大人のいじめ」は裁けないのか？
いじめは犯罪にならないのか？
「パワハラ防止法」について　
大事なのは、一にも二にも証拠
裁判に勝つよりも大事なこと

第３章　世界でも広がる「大人のいじめ」
イギリスのケース
韓国のケース
職場のいじめ
リストラティブ・ジャスティス

第４章　解決に向けてのヒントを探る
無料で相談できる「個別労働紛争解決制度」
「いじめの解決」とは何をさすのか

2022/05/11

ママ友のいじめの実態を知り、もし自分だったらと考えるか、どうするべきか答えが見つからない。
リアルな実態を知ることができたが、対策が難しく暗くなった。どうすれば、明るい未来を描けるのだろうか。
これから社会に出る人たち、大変だなあ。
だから、先日読んだ本にもあったように、出来るだけ目立たないように生きるという術にすがるしかないのだろうと思った。

2022/04/13

国内の様々な職場での実態の紹介と、諸外国の取り組み内容が主な内容。海外にも「いじめ」が多く有ることを知る。