システム運用アンチパターン の商品レビュー
アンチパターンが紹介されているのは各章の冒頭、それも前半のみで、基本的にはおまけ程度しかありません。なので、アンチパターンを知りたい、アンチパターンから学びを得たいという人には、実はおすすめできません。 全体的には、DevOpsを様々な側面から紹介している本であり、説明自体にも...
アンチパターンが紹介されているのは各章の冒頭、それも前半のみで、基本的にはおまけ程度しかありません。なので、アンチパターンを知りたい、アンチパターンから学びを得たいという人には、実はおすすめできません。 全体的には、DevOpsを様々な側面から紹介している本であり、説明自体にも納得のいくものがほとんどです。ただ、裏を返すとDevOpsの教科書としての位置づけそれ以上でもそれ以下でもなく、「まあ、そうだよね」という納得以上のものが得られませんでした。 単にDevOpsを実践的に理解するという意味であれば他の本でもよいような気がしており、わざわざ「アンチパターン」であることを銘打っている割には…というのは期待はずれでした。 ただ、アンチパターンであることは抜きにして、DevOpsへの体系的な理解を助けるという意味であれば良い本だと思います。
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純技術書というよりは、チーム行動やマインドといったソフトスキルが中心。 後半は特にその傾向が強く、付箋ポイントも多かったです。個人的良書でした。
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僕自身はコーディングと関わりが薄い仕事なので、興味を持って読めたの部分は少なかった。 そんななかでも、後半のインシデントへの向き合い方や、小さなデプロイの習慣化は自分の考え方を補強してくれたと思う。まさか、面接のノウハウまで言及してるとは思わなかった、笑。
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心当たりがあるような、聞いたことあるキーワードをいくつも見かけたような。 まだまだ理解が足りないけど、ログの書き方(IDを付与してその一行だけで意味をわからせる)に関しては激しく共感できた。デプロイ頻度を増やすこと、ポストモーテム実施はたしかに進めたほうがいいと思った。 176冊...
心当たりがあるような、聞いたことあるキーワードをいくつも見かけたような。 まだまだ理解が足りないけど、ログの書き方(IDを付与してその一行だけで意味をわからせる)に関しては激しく共感できた。デプロイ頻度を増やすこと、ポストモーテム実施はたしかに進めたほうがいいと思った。 176冊目読了。
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英語原文特有の言い回しもあり、正直なところあまり読みやすくはなく、読むのに非常に時間がかかった。 一方、「こういうシチュエーションはあるなあ」というところは多く(そこから自分の経験を振り返り始めてしまってさらに読むのに時間がかかってしまったのだが)、内容についてはかなり参考になっ...
英語原文特有の言い回しもあり、正直なところあまり読みやすくはなく、読むのに非常に時間がかかった。 一方、「こういうシチュエーションはあるなあ」というところは多く(そこから自分の経験を振り返り始めてしまってさらに読むのに時間がかかってしまったのだが)、内容についてはかなり参考になった。 まだ自分の中で消化し切れているとはいえないので、少し時間をおいたらもう一度読み直してみるのがよさそう。
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「システム運用」からは外れるように感じるテーマも取り扱われているように感じたが、一読しておいて損はない内容でもあると思う。
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どんなアンチパターンがあるか知りたくて読んだ 半分くらい読んだ感想 確かに起こりがちで困る例が書かれていたけど、まだまだ下っ端の自分にはややレイヤーが高かった チームを作るようになったらまた改めて一読したい
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序盤は特に面白く読めた。 こういうアンチパターン、確かに自分も踏んでしまっているな。とそう感じさせられるような項目がいくつかあったように思うし、紹介されている内容を踏まえて、自分のチームではどのようにハンドリングしていくのが良いか、という点について考えるきっかけになる本のように思...
序盤は特に面白く読めた。 こういうアンチパターン、確かに自分も踏んでしまっているな。とそう感じさせられるような項目がいくつかあったように思うし、紹介されている内容を踏まえて、自分のチームではどのようにハンドリングしていくのが良いか、という点について考えるきっかけになる本のように思う。 ただ、一部、それは今時ないだろう、と思えるものもあり(8章のデプロイの話とか)、現実的には確かにそういったやり方も未だに続いているところがあるのかもわからないけれど、とはいえ、それを前提にしたやり方の紹介がつらつらと出てくる感じは読んでいて辛かった。少なくともこの2年以内に書かれた書籍としては、あまりAcceptableではない印象。 適用できると思えるところだけをかいつまんで覗くのでも十分良さそう。読むのにもそれほど時間はかからなかった。
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書名のとおり、システム運用についての改善策について書かれた本。 自分の場合、開発がメインだけど、その後の運用もやることが多いという事があって読んでみた 「アンチパターン」とあるけど、アンチパターン自体の話はあまりなかった印象。 具体的な技術の話は無し。あくまで運用するうえでどうす...
書名のとおり、システム運用についての改善策について書かれた本。 自分の場合、開発がメインだけど、その後の運用もやることが多いという事があって読んでみた 「アンチパターン」とあるけど、アンチパターン自体の話はあまりなかった印象。 具体的な技術の話は無し。あくまで運用するうえでどうすればいいかについて書かれてあった。 エンジニアが少人数しかいない組織でのオンコールローテーションについて「そういう状況では頑張るしかありません」と書いてあって笑った。そりゃそうするしかないよね…。うちの仕事の場合、休日はほぼ毎回上司が出勤して、上司がどうしてもでられない場合のみ自分が出勤するという状況なので、どうにかならないものかなとは思ってるのだけど…。 学習について仕事の一部というなら、勤務時間中に行われるべきというのは、そりゃそうだよなと思う。だから、自分は後輩社員や部下にたいして「勉強して」と気軽にいえない(その分、業務時間を減らさないといけないため)。 ドキュメント作成については、面倒で後回しにしてしまうけど、やっぱり大事なのだろうなと思った。特に、ナレッジ共有が大事なんだろうなと思う。SharePointを使えそうではあるけど、どういうふうに使えばいいのかよく分かってない。会社でも、ほぼ共有フォルダのような扱いでしか使えてない。 本題とは関係ないけど、アメリカでも新型コロナウイルスの騒動の時に、トイレットペーパーが希少になったそう。あの時って、なんでトイレットペーパーが売り切れたのだろう。実はいまだによく分かってない(マスクが売り切れたのは分かるけど)。 「わからない」という言葉を率直にいえる文化が大事というのは納得。「わからない」といえることは大事だよなと思う。もちろん、勉強不足でなんでもかんでも分からないというのは問題だけど、しったかで進められると後で困ることもあるし。 ただ、読んで思ったけど、個人的にこのあたりのは話は好きじゃないということに気づいた。 一応、全部読んでみたけど、途中から惰性で読んだ。開発の話は興味深く読めるのだけど、運用の話はどうも興味がもてない。これじゃダメだとは思うのだけど。 文字数についてもやたら多かったのだけど、もう少しシンプルにできなかったのかなと思う。 まあでも、そうはいってもこういう考えは大事だよなと思った。 エラーメッセージのログを分かりやすくするというのは、開発側も考慮しなきゃいけないわけだし(分かりづらいと上司からよく言われるので、なんとかしたいとは思ってるのだけど…)。
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内容が面白くて数日で一気に読んでしまった。 会社で開発チーム、インフラチーム混合で輪読会をするので2週目をじっくり読んで議論したい。 普段システム運用をしていて感じていることで周りの人に伝えていることが完全に網羅されていた。 カバーしている範囲も文化から採用まで幅広く、自分になか...
内容が面白くて数日で一気に読んでしまった。 会社で開発チーム、インフラチーム混合で輪読会をするので2週目をじっくり読んで議論したい。 普段システム運用をしていて感じていることで周りの人に伝えていることが完全に網羅されていた。 カバーしている範囲も文化から採用まで幅広く、自分になかった視点もあったので、 この本を周りの人に勧めることで組織の運用に対するメンタルモデルを揃えたいと思った。
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