しなやかで強い子になる4つの心の育て方 の商品レビュー
ご自身の子育て経験も踏まえ、心穏やかに子育てをするためのtipsを紹介。 妻が購入したので読破。子育てを円滑にするための実戦的なアドバイスが多いと感じた。自分の行動を変えるのは難しいが、同じことでも言い方の違いで結果が変わることが子育てにも通じることがわかる。
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「幸福学」をベースにした子育て内容。 子供がいない私にとってそんなに興味があるタイトルではないが子育てする親側(大人)の幸福と、それをベースにした人とのコミュニケーションと捉えるとどの人にも当てはまる内容だった。 (タイトル付けがもったいない印象) 本書では幸せの因子を4つに定...
「幸福学」をベースにした子育て内容。 子供がいない私にとってそんなに興味があるタイトルではないが子育てする親側(大人)の幸福と、それをベースにした人とのコミュニケーションと捉えるとどの人にも当てはまる内容だった。 (タイトル付けがもったいない印象) 本書では幸せの因子を4つに定義しており 第1因子「やってみよう」因子 第2因子「ありがとう」因子 第3因子「なんとかなる」因子 第4因子「ありのままに」因子 となる。 これはまさに自分自身に伝えてあげたい言葉でもあるし、部下とのコミュニケーションで伝えられるとより良い内容でもある。 そして相手(本書では子供)から大好きと言われた際には 、「私もだよ」や「ありがとう」だけで返さず、「私も大好きと」としっかり返すことが重要だ。 それにより相手は自分は愛される存在だと自己肯定感を高めることができる。 同じように相手から部下(子供)が褒められる際、謙遜しがちな人は多いが、それもしっかり「ありがとうございます」と受け止める。 部下(子供)はそれをしっかり見ているため上司(親)が自分のことを認めてくれている事も理解をするし、自分にとっての強み等も認知していくことができる。 何かに失敗した際(本書では子供が転んだなど)は「ナイスチャレンジ!」と声かけをする。 失敗した事は悪いことや恥ずかしいことと感じるものではなく、チャレンジしたことによって得られる素晴らしい結果なのだと理解できればどんどんチャレンジできる。 本書の内容を通じ、自分が自分をどのように捉えているかにより相手に対する自分の行動が変わる。 やはり自分が幸福でないと他者へも目を向けられないのは親でも親でなくても同じだ。 まずは4つの因子を自分に向けて、その後に私の場合はパートナーに向けてあげよう。 ==== ジャンル:自己啓発・マインド 出版社:あさ出版 定価:1,540円(税込) 出版日:2022年04月15日 ==== 前野マドカ(まえの まどか) EVOL 株式会社代表取締役CEO。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。IPPA(国際ポジティブ心理学協会)会員。サンフランシスコ大学、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)などを経て現職。幸せを広めるワークショップ、コンサルティング、研修活動及びフレームワーク研究・事業展開、執筆活動を行っている。システムデザイン・マネジメント学、幸福学の研究者である前野隆司の妻。二児の母。 主な著書に『なんでもない毎日がちょっと好きになる そのままの私で幸せになれる習慣』共著(WAVE出版、2020年)、『ニコイチ幸福学 研究者夫妻がきわめた最善のパートナーシップ学』共著(CCCメディアハウス、2019年)、『月曜日が楽しくなる幸せスイッチ』(ヴォイス、2017年)などがある。 ==== flier要約 https://www.flierinc.com/summary/3172
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