作家令嬢のロマンスは王宮に咲き誇る の商品レビュー
雑誌「小説Wings」で連載されていた春奈恵による「作家令嬢は舞踏会でロマンスを綴る」の第4巻。趣味で小説を書いている田舎貴族の娘アニアと書庫の姫と噂される王女リザが王宮で起こる事件に挑むお話。王道少女小説として、最後まで楽しく読めました。最終巻は、進展があまりなかったロマンスが...
雑誌「小説Wings」で連載されていた春奈恵による「作家令嬢は舞踏会でロマンスを綴る」の第4巻。趣味で小説を書いている田舎貴族の娘アニアと書庫の姫と噂される王女リザが王宮で起こる事件に挑むお話。王道少女小説として、最後まで楽しく読めました。最終巻は、進展があまりなかったロマンスが加速度的に展開します。また事件の方も新情報がたくさん出てくる感じになっています。もう少し前から、ほのめかしだったり、伏線があったら、より素晴らしかったのにと思いました。脇役だけど、有能なジョルジュのスピンオフがあったら面白そう。
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