アドラーを読む 新装版 の商品レビュー

岸見一郎(著者)

2024/04/24

・人生は全体へと貢献することを意味する。人生の意味は貢献、他者への関心、協力である。
・人が本当に他の人に関心を持ちたいと思い、公共の目的のために働きたいと思うのであれあば、まず自分自身の世話が出来なけらばならない。
・与えるという事が何か意味を持っているのであれば、自分自身が何か与えるものを持っていなければならない。
・全体の一部：所属感であり、貢献感があるということ。
・共同体感覚は、他者の存在を認め、他者にどれだけ関心を持っているかの尺度である。
・自分は他者に何が出来るかということに関心を持っているかである。
・共感：この人ならこの場合どうするだろうかと相手の関心に関心を持つ事
・自分が幸福になるためには、全体の幸福の事を考えなければならない。絶えず、自分は世界に何が出来るかを考えて行かなければならない。
・誰かが始めなければならない。他の人が協力的ではないとしても、それはあなたには関係ない。あなたが始めるべきだ。他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく。
・結果によって判断し、困難に立ち向かい、それを切り抜ける力によって判断しないのが習慣的だ
・①他人を支配しない②他人に依存しない③人生の課題を解決する
・ありがとう、助かったという風に声掛けする。
・毎日どうしたら誰かを喜ばせることができるか考えるようにする。
・共同体感覚：他の人で目で見、他の人の耳で聞き、他の人の心で感じなければならない。
・責任（responsibility)は応答（response)能力（ability)の意味である
・人生の課題から逃げることなく勇気を持って人生の課題に直面する事である
・人生は限りあるものであるが、生きるに値するものであるには十分長い
・この瞬間、遊びながら楽しむ。この瞬間に過去を手放し、今を生き切る。今しか幸福になれない。
・世界を改善するにあたって自分の役割を果たすことが出来る事を希望していい
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