マーダーハウス の商品レビュー
シェアハウス「サニーハウス鎌倉」 そこには8人の男女が住んでいた。 しかし死者や家を出ていく者、徐々に住む人が減っていく。なぜ? 誰がどうして何のためにしているのかがわからず不穏な空気だけ流れいました。 ラストは、、、怖。
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プロローグの描写からこれは…と思ったけれど、本編自体は読みやすく、またぼんやりと感じさせる怖さに惹きつけられての一気読みでした。ラストにちょっとモヤモヤっとする部分もあったけど、こーゆー本だと割り切って。
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冒頭の、わりと狂気的な殺人シーンから始まらなければ、シェアハウスという生活形態の問題点、将来への不安を抱えながら過ごす若者たちの青春群像劇とも言える内容だったのに…。 終盤の怒涛の展開に、ページを捲る手が止められず、まさに一気読みでした。 良くも悪くも身内の存在のありがたみや、シ...
冒頭の、わりと狂気的な殺人シーンから始まらなければ、シェアハウスという生活形態の問題点、将来への不安を抱えながら過ごす若者たちの青春群像劇とも言える内容だったのに…。 終盤の怒涛の展開に、ページを捲る手が止められず、まさに一気読みでした。 良くも悪くも身内の存在のありがたみや、シェアハウスが家族と他人の繊細なバランスの上で成り立っているのを感じました。 そしてうまい話には裏がある、ですね。
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シェアハウスという独特の場所が舞台のミステリ。 犯人を予測するには材料が少ないですが、ある種の閉鎖空間での人間関係、ミステリは面白かったです。 ただ、警察は色々と仕事しろ…と思ってしまった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一気読み大賞を獲っただけある。 途中怖い、というより漂う不気味さに家族の足音にもドキッとしたくらい。 理佐も絶対危ない、早くそこを出て!と願った。まして高瀬君だって関わっちゃダメだよ!と… 最後のヨーコ登場までのシーンは少し長くて斜め読み。一番盛り上がるところでもあるが… とにかく一気読みでした
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一気読み! さすが!の一言ですね。 描写が、映画を観ているように読み進んでしまった。夜は読めない…… やはり、生きている人間が一番怖い。 あぁ、「リカ」を読み返したくなった……
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ちょっと怖い感じだけど興味深く読み始めた シェアハウスの住人が行方不明になったり 殺害されたり 現実離れしすぎかなぁ 事実は小説よりも奇なりとならない事を願ってしまった。
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序盤はなごやかな雰囲気で進んでいって、こんなシェアハウスだったら楽しいんだろうなーなんて思って読んでたら最後の方で急加速!! まさかそんな理由で…そして鎌倉に行ったらサニーハウスを探してしまいそう。 上手い話には裏があることを肝に銘じます…。
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久々にリカシリーズを書いた人の作品。 相変わらず死に方がグロい。 異常者を五十嵐さんに書かせたら右に出るものはいないのではないだろうか。 でももう少し真相に至るまでとその後を丁寧に組み立ててほしかったなぁ。シェアハウスののほほんが少し長い。まあそれが逆に後半を加速させるのだけ...
久々にリカシリーズを書いた人の作品。 相変わらず死に方がグロい。 異常者を五十嵐さんに書かせたら右に出るものはいないのではないだろうか。 でももう少し真相に至るまでとその後を丁寧に組み立ててほしかったなぁ。シェアハウスののほほんが少し長い。まあそれが逆に後半を加速させるのだけれど。
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第4回ブックキヨスク・ブックスタジオのバイヤーが選んだ一気読み大賞第1位受賞作。 プロローグの誰だかわからない殺人の描写が、とにかくグロくて怖いのと、文庫うらすじも怖いので一体どんな話なのだろうかと怯えながら読みました。 何せあの噂の『リカ』シリーズの作家さんですから。 最初...
第4回ブックキヨスク・ブックスタジオのバイヤーが選んだ一気読み大賞第1位受賞作。 プロローグの誰だかわからない殺人の描写が、とにかくグロくて怖いのと、文庫うらすじも怖いので一体どんな話なのだろうかと怯えながら読みました。 何せあの噂の『リカ』シリーズの作家さんですから。 最初の方は大学に合格して鎌倉にあるシェアハウス「サニーハウス鎌倉」に藤崎理佐が入居してからのアットホームな描写がしばらく続きます。 8人の個室がある南仏風の洋館で車が2台とプールまでついて家賃はなんと四万五千円のシェアハウス。 そしてそこの住人は揃いもそろって美男美女ばかりです。 以下、途中までネタバレしていますので、これから読まれる方はお気をつけください。 あのプロローグは一体、何だったのだろうかと思いますが、住人の一人、大学三年生の鈴木が部活の練習中に事故死します。 また、シェアハウス内の個室で19歳の大学二年生のレナが雀蜂に刺されてアナフィラキシーショックで死亡。 そして、シェアハウス内でカップルだった綿貫とエミがいつの間にか二人で出て行きます。 次々と減っていく住人。 このシェアハウスはなにかに取りつかれているのかと思いきや…。 理佐が高校の同級生で元彼の高瀬弘に連絡を取ると、弘は「そのシェアハウスは危ないからすぐに引っ越すように」と言われ天の助けのように弘が鎌倉に助けにやってきて「ああ、これでもう大丈夫なんだよね」と思いましたが甘かったです。 やっぱりプロローグの描写は読み間違いじゃなかった。 シェアハウスには住みたいとは思わないけれど安くて魅力的な物件にはくれぐれも気を付けましょう。
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