ショートケーキ。 の商品レビュー
ショートケーキが美味しそうなこと。 そして色んな立場の人達が頑張ってる姿が自分への励ましとなる。特に産後のお母さんたちのままならなさに、ものすごく共感した。
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※このレビューにはネタバレを含みます
コージーコーナーに今すぐ行きたい(深夜ですが)。と読んだ人の2人に1人は思ったでしょう。 ショートケーキに纏わる短編集。 経理さんとその弟がとても良い関係だったんだなとそれぞれの短編集を通してしみじみ伝わってきました。 疲れた時に無表情でコージーコナーに寄ってくる人達の気持ち、働く人なら激しく分かる。高いケーキ屋さんでもコンビニスイーツでもない良い塩梅のケーキが疲れてる時に求めたくなるんですよね。 ホールのケーキを食べる機会は減ったなぁ…私の地元にはコージーコナーないんだよなぁ…ケーキの紹介の文章が出てきて思わずホームページ検索しましたよ…美味しそう…
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全部のお話が少しずつ繋がっていました。 最初はもやもやを感じるけれど、結末でそれが晴れて、心がぽっと温かくなるのが良かったです。 ショートケーキ、食べたくなりました(笑)。
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疲れたとき、へこんだとき、がんばった時etc…自分への御褒美、ささやかな贅沢を許す人は多いだろう。それが"甘味"であるという人も多いはず。 日本の"ショートケーキ"はきっと色んな人の日常に寄り添ってきたのだろうなということを、多いに納得共感...
疲れたとき、へこんだとき、がんばった時etc…自分への御褒美、ささやかな贅沢を許す人は多いだろう。それが"甘味"であるという人も多いはず。 日本の"ショートケーキ"はきっと色んな人の日常に寄り添ってきたのだろうなということを、多いに納得共感しながら読んだ。私にとっての"ショートケーキ"はなんだろう?!
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これ好きです。 読んでてニヤニヤしてしまった。 ちょっとした行間のギャグが面白く、特に3話目4話目が好みでした。 連作短編5話。
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2022.07.05 楽しみにしていた坂木司さんのスイーツ小説。 和菓子のアンシリーズも好きだけど、こちらもテンポ良くサクサクと読めるのが良い。間違いのない読み味で安心して読み進められる。 このテンポの良さ、小説版少女漫画のような展開は有川浩さんの小説にも通ずるものがあるなと...
2022.07.05 楽しみにしていた坂木司さんのスイーツ小説。 和菓子のアンシリーズも好きだけど、こちらもテンポ良くサクサクと読めるのが良い。間違いのない読み味で安心して読み進められる。 このテンポの良さ、小説版少女漫画のような展開は有川浩さんの小説にも通ずるものがあるなと感じる。 せっかくだからちょっと良いお高めのショートケーキを買って、食べながら読めば良かった! 次回作も楽しみ。
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どれもこれも優しい短編集。 登場人物が少しずつ重なってる。 ちょっと高価なショートケーキを食べたくなるし、まるごとバナナを食べたくなる。 何回も読み直したい。
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大好きな坂木さん♡♡ 短編集でサラッと読めるけど、あぁ〜!読みたかった坂木さんだ〜♡な優しい作品で、とても良かった♬ ショートケーキに纏わる5つのお話。 さりげなく繋がりがある連作短編でした♪ ケーキ屋さんに行くと色んな華やかで美味しそうなケーキが並んでるけど、でもなんだかん...
大好きな坂木さん♡♡ 短編集でサラッと読めるけど、あぁ〜!読みたかった坂木さんだ〜♡な優しい作品で、とても良かった♬ ショートケーキに纏わる5つのお話。 さりげなく繋がりがある連作短編でした♪ ケーキ屋さんに行くと色んな華やかで美味しそうなケーキが並んでるけど、でもなんだかんだ言ってもやっぱり王道と言えばいちごのショートケーキ\♡/" 素朴だけど、なんだかホッとするような美味しさで大好き♡︎ʾʾ 坂木さんのこの本も、特別、はっ!と驚くような事も奇抜な事も起きないんだけど、日常に沿ってるのかな〜、スーッと入ってきて、なんかホッとして、読後優しい気持ちになれる。 どの話も良かったけど、1番好きだったのは最後の「騎士と狩人」。経理さんが大好きだった! てっきりあの人とくっついて、ああなるのねと思ってたら全然違ってズコってなった。笑 子供の頃って誕生日やクリスマスとかのイベントの時は、うちは必ずホールのいちごのショートケーキだったなあ。 大人になってからあまりホールでって買わなくなったけど、久々に食べたくなった。 その時はやった事なかった追いいちごで!!笑
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+++ 星の数ほどあるケーキの種類のなかでも、不動の人気を誇る「苺のショートケーキ」。「和菓子のアン」シリーズなど、甘いものを描いた作品星のに定評のある著者による、誰しも思い出のひとつやふたつはあるだろうショートケーキをめぐる5篇の連作集です。 +++ ショートケーキつながりの...
+++ 星の数ほどあるケーキの種類のなかでも、不動の人気を誇る「苺のショートケーキ」。「和菓子のアン」シリーズなど、甘いものを描いた作品星のに定評のある著者による、誰しも思い出のひとつやふたつはあるだろうショートケーキをめぐる5篇の連作集です。 +++ ショートケーキつながりの、ゆるい連作物語。ショートケーキの扱い方も、キーパーソンのつながり方も、そうきたか、という感じの緩さで、よかった。そして、どの物語も、互いを思いやるやさしさにあふれていて、甘酸っぱい心もちにさせてくれる。まさにショートケーキ。ショートケーキなくしてはありえなかった一冊である。
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あぁぁ、ケーキが食べたい! 苺がのったほわんほわんのショートケーキ!! でも、家族で食べると苺は子ども達にあげちゃうんだよなぁ。 そう、このお話しにある「ままならない」みたいに。もう、激しく共感。そして懐かしさ。 立って食べてたよ、ご飯。 預けて出かけても、気になって心の底から楽...
あぁぁ、ケーキが食べたい! 苺がのったほわんほわんのショートケーキ!! でも、家族で食べると苺は子ども達にあげちゃうんだよなぁ。 そう、このお話しにある「ままならない」みたいに。もう、激しく共感。そして懐かしさ。 立って食べてたよ、ご飯。 預けて出かけても、気になって心の底から楽しめないよ。あと何年かなぁ。家族の青春。 サラサラッと読めて、ほんわかして、ちょっとせつなくなった。 そして私も最大公約数が苦手な人生でした。笑
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