読むだけで世界地図が頭に入る本 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
BPOの主役はインドだったが、フィリピンが成長産業に位置づけてコールセンターでは2014年にインドを抜いた。 インドのICT産業はカーストに当てはまらないため、意識が希薄になっている。 バングラデシュは、ベンガル人の国、という意味。東パキスタンが、西パキスタンから独立。西パキスタンはパンジャブ人中心。 アフガニスタンイスラム共和国=イスラム原理主義の国。 トルコ、ジョージアには、アゼルバイジャンから地中海までの石油のBTCパイプラインがある。 カザフスタンは、中央アジア最大の産油国。内陸国では世界一の面積。 ウズベキスタンのアラル海は1/10まで縮小した。塩分濃度が上がり、生物は生息不能。流域国の国際問題になっている。 アイスランド共和国は再エネ電力100%。水力と地熱発電。 リヒテンシュタイン公国は、スイスとオーストリアの間の国。小豆島と同じくらい。もともとはリヒテンシュタイン侯爵家が神聖ローマ帝国から自治権を与えられていた。代々リヒテンシュタイン侯爵家が元首を務めている。非武装中立。タックスヘイブンとして有名。法人税がない。 サンマリノ共和国。イタリア北部の内陸国。城壁に囲まれたチッターノ山の上の国。世界最古の共和国。 アンドラ公国。フランスとスペイン国境の国。 ジブラルタル。ヨーロッパ最後の植民地。イギリスが統治。スペインが返還を求めている。 西サハラ。モロッコによる実効支配が続いている非独立地域。 サハラ砂漠の南側は砂漠化が進んでいる。牧畜の増加、耕作期間の長期化で、植生が乏しくなっている。 ルワンダ共和国。ルワンダ大虐殺を乗り越えて経済成長を遂げた。観光と高付加価値農業、ICTなど。 コンゴ共和国とコンゴ民主共和国。フランス領とベルギー領の名残。 南アフリカはジニ係数は世界で最悪、治安の悪さが深刻。 カナダ。世界で2番目に大きい国。 カリブ海にはタックスヘイブンが多い。小さい島国では産業がなく、外国企業の誘致に力を入れてきた。税もないが、福祉政策もほとんどない。 プエルトリコは、アメリカの自由連合州。独立していない。アメリカ国籍をもつが、選挙権はない。 イギリス領、フランス領、オランダ領、アメリカ領などがある。 フランス領ギニア。南米で唯一の非独立地域。 パラグアイ。電力は100%水力で、ブラジルへ電力輸出も行う。 フォークランド。イギリスとアルゼンチンの領有権争い。フォークランド紛争はアルゼンチンが負けた。 キリバス共和国。日付変更線を大きく張り出させている。海面上昇が深刻。
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2時間どころか読了に4時間かかりました。国と地域ごとに書いてあるが、人口10万に満たない国のことまで212分の一で書かれても繋がりも弱くとてもじゃないが頭に残りませんでした。辞書的な使い方にならあり、かなあ
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とても2時間では読み切れないw けど、まとめてる内容が他の本よりもいい感じ。 あと非公認国(地域)も含まれているのが有難い。周辺理解が進む。 地理・宗教・政治・外交・歴史をザックリかいつまむのに役立ちます(^^)
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教養のために読みました。 212個全部しっかり読むのは大変なので、飛ばし飛ばし読みましたが、知らない国もあり面白かったです。
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他の方も書いてるけど2時間で読むのは無理。 国によって説明の粒度がかなり異なっているが、世界の国をざっと知るための一冊としては非常に役立つと感じた。 東アジア、南アジア、東南アジアやヨーロッパなどは身近な国であり、旅行でも行く機会があったため、知っている国の情報が多かった。 一...
他の方も書いてるけど2時間で読むのは無理。 国によって説明の粒度がかなり異なっているが、世界の国をざっと知るための一冊としては非常に役立つと感じた。 東アジア、南アジア、東南アジアやヨーロッパなどは身近な国であり、旅行でも行く機会があったため、知っている国の情報が多かった。 一方で中央アジアや中東、中南米、アフリカ、オセアニアの島々は知らない国も多く、とても勉強になった。 中東は宗教問題と領土問題が印象に残った。 中央アジアは中国やロシアとの関係が興味深い。 日経新聞でなんとなく資源のあるエリアなのだろうというイメージを持っていたが、具体的にどの国が資源を持っているか知らなかったため勉強になった。 いつか行ってみたいものだ。
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確かに212の国と地域について書かれているが、国によって書いてある内容がまちまちで、一貫性がないので世界の概要をつかむのには向かない。日本との関係、地理、歴史、産業などテーマをしぼって分冊化・シリーズ化したらよかったのではないか。とはいえ知らなかった知識をいくつか得ることができた...
確かに212の国と地域について書かれているが、国によって書いてある内容がまちまちで、一貫性がないので世界の概要をつかむのには向かない。日本との関係、地理、歴史、産業などテーマをしぼって分冊化・シリーズ化したらよかったのではないか。とはいえ知らなかった知識をいくつか得ることができた。読んでいると調べたくなるので2時間で読むのは難しい。子どもと一緒に各国の概要をつかむなら、「ポプラディア プラス 世界の国々」をお勧めする。 誤植が多いので注意(初版)。
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ラオスは水力発電、細長い国には理由がある、首都がモンロビアのリベリア、首都がフリータウンのシオラレオネなどが気になった!
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国の説明が書いてあるだけで、あまり楽しめなかった。でも世界中の国を網羅しているので、その国の概要を掴むには良いと思う。 パキスタンが、世界の手縫いサッカーボール生産の70~80%を占めるとか、バルト三国の歌う革命など新たに知れたこともあった。
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3ヶ月前からまたオンライン英語レッスンを受けている。多くはフィリピンのトレーナーだが、珍しい国のトレーナーもおり(レトソってどこだ?)世界の国の特徴を簡単に説明してくれる本を探した。 世界地図を30のエリアに分け特徴を説明してくれて、そのエリアの国の説明も大体1ページで書かれて...
3ヶ月前からまたオンライン英語レッスンを受けている。多くはフィリピンのトレーナーだが、珍しい国のトレーナーもおり(レトソってどこだ?)世界の国の特徴を簡単に説明してくれる本を探した。 世界地図を30のエリアに分け特徴を説明してくれて、そのエリアの国の説明も大体1ページで書かれているので、読みやすく丁度良い。 初めての国のトレーナーに出会ったときに直ぐ再度開いて見れるよう手元に置いておきたい一冊。
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若い頃から世界地理が好きだったが、その頃といろいろ国の構成が変わっていて、オリンピックとかで付いて行けないこともあり、ふと見つけた本。2時間とはいかんが、知ってる国は特にどうでもいいので、知らない国について簡略に分かり良かった。カリブ海の非独立地域が一部ピックアップされてないので...
若い頃から世界地理が好きだったが、その頃といろいろ国の構成が変わっていて、オリンピックとかで付いて行けないこともあり、ふと見つけた本。2時間とはいかんが、知ってる国は特にどうでもいいので、知らない国について簡略に分かり良かった。カリブ海の非独立地域が一部ピックアップされてないので、私のカウントとは違うが、この本の212の分類のうち53の国と地域に行った。ちょうど四分の一だわ
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