私が死んで満足ですか? の商品レビュー
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お話としては面白かった。ザマァというか、ほぼ自業自得の自滅なんだけども。好き。 でもなぁ……モノクロイラストがなぁ……ひどいのよ……。そこで現実に帰るのよ。もう少し何とかならんかったのか。
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面白かった。復讐ではなく、自業自得。だからこそ、それみたことかというザマァ感。 それぞれがいなくなったことをどう受け止めどう考えるのか。妹に思うことはあれど、穏やかに過ごしてくれたらいいな。たと商人も、がんばれ。 ラストの書き下ろしは、自由に過ごす姿がとても晴々しく素敵でした。
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ロロナの死を純粋に悼んでいる人の少なさが悲しい。とにかく周りのために頑張ってきたのに、その陰の努力が全く認められていないところも。優秀だけど、不器用で分かりづらいロロナのことを理解してくれる人が、もっといたらこんなことにはならなかったのに。。。と思ってしまった。周りの人の転落は、...
ロロナの死を純粋に悼んでいる人の少なさが悲しい。とにかく周りのために頑張ってきたのに、その陰の努力が全く認められていないところも。優秀だけど、不器用で分かりづらいロロナのことを理解してくれる人が、もっといたらこんなことにはならなかったのに。。。と思ってしまった。周りの人の転落は、ロロナが望むものではなかったかもしれないけれど、これまで現実を見ていなかった人たちに同情することはできなかった。少しずつだけど、ロロナのことを認めて、心から想う人が増えていくのは、なんだか嬉しかった。
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タイトルの雰囲気から、精神的に逞しい主人公が敢えて自分が死んだように見せて、望んで相手の破滅を影から見届ける話かと思っていたら、結構違った件。 これは決して彼女が望んだ展開ではなかった。 確かに彼女を蔑ろにしたり軽く見ていた人たちが破滅していく話ではある。 でもそれは彼女が策略を巡らした結果ではなく、ただただ勝手に破滅へとすっ転んでいった形だ。 要は自業自得。 身から出た錆なので、途中で過ちに気付けた人は、ギリギリで破滅を回避できることもある。 また、破滅した後で改心するパターンも。 タイミングとしては遅いかもしれないが、その顔が穏やかだったのは救いだ。 そして、彼女を信じ続けた人たちは、絶望から真実を見出して辿り着く。 行くべき場所へ、導かれる未来へ。 彼女に救われた従者と、そして彼女に救われ彼女を愛した人だけが、辿り着くのだ。 自業自得で破滅へ転がる人たちを(こう言っては悪いが)ざまあと思いつつ、彼女の死の謎が気になって気になってページを捲る手が止まらなかった。 まさか、ああ言う展開になるとは思わなかったけれども。 彼女にしてみれば、寝耳に水の棚から牡丹餅だっただろう。 それが幸せなことかは悩ましいところだが。 ただ後日談を見る限り、順調なようで何より。 ちょっと方向性が違ったけれども……(顔出せないから仕方ないけど、仕方ないけども!)
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