殺人鬼狩り の商品レビュー
猟奇殺人鬼だけを集めた刑務所を作った。 猟奇殺人を研究している猟奇殺人班の班長は1人の猟奇殺人鬼(サイコパス)を娘に迎えた。 それも研究の為なのだろうか。 ある時、猟奇殺人鬼4人が脱獄したと知らされる。最初はSATを向かわせる予定だったが大雨で出動出来ず、向かったのは、引き取られ...
猟奇殺人鬼だけを集めた刑務所を作った。 猟奇殺人を研究している猟奇殺人班の班長は1人の猟奇殺人鬼(サイコパス)を娘に迎えた。 それも研究の為なのだろうか。 ある時、猟奇殺人鬼4人が脱獄したと知らされる。最初はSATを向かわせる予定だったが大雨で出動出来ず、向かったのは、引き取られたサイコパスのユカという少女と巡査部長2人、ユカの監視役2人だった。 猟奇殺人鬼=サイコパス それは、殺し方にある理由を持つ殺人鬼達の事だった。 殺人鬼達にもその殺人を犯すまでの過程があったのは分かるが、共感は難しい。 だからこそサイコパスなのかもしれないが。 殺人鬼はともかく、猟奇殺人鬼が脱獄した島にただの巡査部長を派遣するだろうか?役に立つと思うのか? ユカの幼少期の話を聞いて泣いた警官にも全く共感出来ず、なぜ泣く??としか。 もう少し中身のある内容だったら良かった。
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タイプの異なるサイコパスが次々と登場。 二つ名が面白い。 血のナイチンゲール、ごはん男、膣幼女、真面目ハンド、人形解体屋、真紅の妖精。 基本的にサイコパスって物語の中で1人だけ登場することが多いけど、これはサイコパス同士のバトルだから、それぞれのこだわりがきちんと描かれていて面白...
タイプの異なるサイコパスが次々と登場。 二つ名が面白い。 血のナイチンゲール、ごはん男、膣幼女、真面目ハンド、人形解体屋、真紅の妖精。 基本的にサイコパスって物語の中で1人だけ登場することが多いけど、これはサイコパス同士のバトルだから、それぞれのこだわりがきちんと描かれていて面白い。人を躊躇なく殺せる点は一緒だけど、なぜ殺すのか。一言でサイコパスと言っても理由はさまざま。 それぞれのサイコパスの生い立ちからその心情形成されていく様子が分かりやすくてさらっと読めた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
見たかったサイコパス同士の対決は見れたのだが、対普通の人間のが多い。まぁでもこのお題で書くとしたらこうなるのかも。 想像よりもサイコパスの内面が書かれていて、最終的には思想の対決みたいになってた。社会主義vs暗黒啓蒙みたいな。 作者は宮台真司が好きとみた。
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サイコパスの敵役について、背景と彼らの理屈の部分が丁寧に描かれています。 なので、ただの殺し合いに留まらず、楽しめました。 最後の終わり方もよかったです。 もう少しミステリ的な要素があると、個人的には嬉しいかなと思います。
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「「血のナイチンゲール」伊藤裕子」 怪我をした人を助ける。 いくら幼い子供であっても頻度が高すぎると疑問に思い、何かしらの関与を疑わなかったのだろうか。 「「ごはん男」高橋光太郎」 下ならば容赦はしない。 もしも虐められることなく平凡な日々を送ることが出来ていたら、こんな風には...
「「血のナイチンゲール」伊藤裕子」 怪我をした人を助ける。 いくら幼い子供であっても頻度が高すぎると疑問に思い、何かしらの関与を疑わなかったのだろうか。 「「ごはん男」高橋光太郎」 下ならば容赦はしない。 もしも虐められることなく平凡な日々を送ることが出来ていたら、こんな風にはならなかっただろう。 「「膣幼女」川口美晴」 死ぬ前にゲームをしよ。 快感に酔いしれるのも好きなのだろうが、何よりも最期の瞬間を感じることが癖になったのだろうな。 「「真面目ハンド」山本克己」 ルールを守るためには。 一度の過ちが全てを狂わせたのだとしても、自首し罪を償い生きるという考えは過ぎらなかったのか。 「「人形解体屋」霧島朔也」 解剖し繋ぎ直したもの。 初犯から完璧な修復をすることが出来たのは、ある意味才能であり進む道が違えば凄い力だったろう。
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#読了 離島に新設された刑務所で脱獄事件が起こる。5人の「殺人鬼(サイコパス)」が逃亡し、それを捕らえるために島外から派遣された警察官+サイコパスが彼らとの戦いに挑むというお話。 R18Gの表現が激しい……。作中では「殺人鬼」を「サイコパス」と表現するんだけど、現実のサイコパス...
#読了 離島に新設された刑務所で脱獄事件が起こる。5人の「殺人鬼(サイコパス)」が逃亡し、それを捕らえるために島外から派遣された警察官+サイコパスが彼らとの戦いに挑むというお話。 R18Gの表現が激しい……。作中では「殺人鬼」を「サイコパス」と表現するんだけど、現実のサイコパスとはまったくの別物。彼らは「人を殺害できる才能を持つもの」として、「人間」とはある意味別の存在として語られている。 警察に味方するサイコパス含め、殺人鬼たちのバックグラウンドとかも面白かった。 エンディングは希望のある終わり方でよかった。
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様々な環境でサイコパスは生まれるし、自分の意志ではないところで作り上げられていくってことか‥ わたしはずっと信じて読み進めていたよ!ユカちゃん!
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二宮敦人さん久々。 !から読んでて、藝大とか幅広いジャンル?面白い。 前回は悪魔のウイルス読んだのかな? 相変わらず描写厳しい…笑 今回は息つく暇ない感じだったので、殺人鬼によっては斜め読み…。 今回は、ストーリーの面白さというか、色んなパターンのサイコパスがいるんだなーって...
二宮敦人さん久々。 !から読んでて、藝大とか幅広いジャンル?面白い。 前回は悪魔のウイルス読んだのかな? 相変わらず描写厳しい…笑 今回は息つく暇ない感じだったので、殺人鬼によっては斜め読み…。 今回は、ストーリーの面白さというか、色んなパターンのサイコパスがいるんだなーっていう知識の補充になった。 なんかね、サイコパスって「線引き」が難しいなって改めて考える。 「普通」とは違って、マジョリティとかマイノリティの枠より、もっと外の人達なんだよね。 私も深堀してないから知識不足だけど、他人の気持ちがずば抜けて解らないっていう人。 サイコパスの論文とか読みたくなった。
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孤島の刑務所から殺人鬼たちが脱獄し、警察は味方の殺人鬼を連れて島に乗り込む。 こういう振り切った作品、大好きで気軽に楽しめました。 しかし、やはり叫ばずにはいられません。 「殺人鬼」と書いて「サイコパス」と読むのだけは、どうかやめてください──
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