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ひゃくえむ。(新装版)(上) の商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2024/05/21

圧倒的なマンガ。唯一無二とは何か?自分とは何か?どういう人間か?才能とは?を考えさせられた。自分の職業的にも共感できる部分はあって、読むのしんどくなるところもあった。

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2024/03/07

内容が走りきってる。 Amazonなどで冒頭部分を読んで気になったら、ぜひ読み切ってほしい。 決して絵が上手いタイプの作品じゃない、昨今話題になるようなタイプの話でもない。けど爆発的な芯というか、信念というか、作者の強いメッセージが全体から感じられてハラハラしてしまった。読めてよ...

内容が走りきってる。 Amazonなどで冒頭部分を読んで気になったら、ぜひ読み切ってほしい。 決して絵が上手いタイプの作品じゃない、昨今話題になるようなタイプの話でもない。けど爆発的な芯というか、信念というか、作者の強いメッセージが全体から感じられてハラハラしてしまった。読めてよかった。

Posted byブクログ

2022/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

100mを速く走る。小学生でもわかる圧倒的に才能だ。 生来の肉体に依る部分が多く、技術で補える部分は少ない。 絶対に勝てない奴がいる。全く届かない背中がある。 それでもなぜ走るのか?? 才能にアイデンティティを求め、しがみ付いても振り落とされ、諦める諦められないとグダグダして吹っ切れた先の何か。 真摯に取り組んだものがある人しか辿り付けない境地だろう。

Posted byブクログ

2022/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ひゃくえむ。は前から興味があり買う機会をうかがっていたところ、新装版がでていたので即買いでした。 よい機会に恵まれました。 上巻を読んでいて思ったことは「トガシ、教えるの天才じゃん?」でした。 元々走る才能に恵まれている人なのに教えるのも上手いなんてすごいと思う。

Posted byブクログ

2022/04/02

21冊目『ひゃくえむ。新装版 上』(魚豊 著、2022年3月、講談社) 『チ。-地球の運動について-』で大ヒット作家となった魚豊先生の連載デビュー作。陸上競技の100m走に命を懸ける少年たちの物語である。 週刊少年マガジン新人漫画賞で特別奨励賞を受賞した短編『100m』も同時収録...

21冊目『ひゃくえむ。新装版 上』(魚豊 著、2022年3月、講談社) 『チ。-地球の運動について-』で大ヒット作家となった魚豊先生の連載デビュー作。陸上競技の100m走に命を懸ける少年たちの物語である。 週刊少年マガジン新人漫画賞で特別奨励賞を受賞した短編『100m』も同時収録されている。 松本大洋のスポーツ漫画を思わせる狂気的な勝負の世界と、福本伸行の作品を思わせる熱いセリフが融合し、異常なまでの熱量を帯びている。 しかし、物語の展開には少々鈍重な印象を受ける。 「もちろん真剣で」

Posted byブクログ