パリピ孔明(9) の商品レビュー

小川亮(著者),四葉夕卜(原作)

2023/02/26

第64話　兵は詭道（きどう）なり
第65話　美人の計
第66話　ウェルダン
第67話　あの日の約束
第68話　ボーダー
第69話　約束
第70話　アラベスクの夜
第71話　新米ホスト孔明
第72話　底なしの虎
おまけ　書き下ろし小説『関羽@50000km』 第4話

2022/10/19

【あらすじ】
孔明が立ち上げた新たな音楽会社「フォース・キングダム」。初仕事は大手音楽レーベル三社に所属するアーティストたちをコラボミックスさせてのライブ開催。異例のコラボ実現に向け、孔明が正式な手順を踏むはずもなく……。大手音楽会社のプロデューサーたちに「虚実」の妙技を仕掛ける！ 興行主・孔明として活躍なるか!?

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感想は最終巻にまとめて記載予定です。

2022/07/30

なんかめんどくさいキャラが増えたような…
前巻からの続きで、ハッタリで3組のライバルレーベルを集めてコラボ企画の話。
実際こんなん実現したらめっちゃおもしろそう。この辺の話アニメ化したら…と思うとわくわくする。

そして、このコラボ企画のおかげでフォース・キングダム大忙し。そんななか助っ人で登場した詩乃さんがめっちゃデキる人で…。かっこいい！！！こんな人になりたい！と思えるキャラに久しぶりに出会った感じです☆彡

でもその詩乃さん…どうやらホストに騙されているようで。
孔明がそのホストに勝負を挑みます。勝敗は次の巻…もう出てるんですけどまだ読めそうにないかなぁ。

2022/05/08

珍しく真っ黒な悪役が現れた。今回のスーパー事務員と言い、体験ホストと言い、孔明の人脈は一体どうなってるのか

2022/04/24

EIKOの活躍がない。この点は、この巻の面白味を減少させている。EIKOのキャラクターや才能も物語の魅力である。諸葛孔明の現代への転生が物語の核であるが、それだけでは孔明の知謀で他人をだます冷たい物語になってしまう。

コミュニケーション能力に難のあるアーティストが登場する。これこそアーティストという感じである。

後半は孔明が悪徳ホストと対決する。悪徳ホストは同情の余地のない悪玉である。孔明の知謀で叩き潰してよい存在である。これまでのキャラクターは悪役そうな登場をしても、本当の悪役はいなかったが、今回は筋金入りの悪役となりそうである。事務処理能力の高い人材をホスト狂いから辞めさせることが目標である。このためには悪徳ホストと縁を切る必要がある。

ホスト狂いを否定し、事務処理能力を発揮してもらうことはパリピの生き方とは離れる。『パリピ孔明』というタイトルであるが、それほどパリピらしくない。EIKOはクラブで歌っているが、真面目である。ラッパーのKABE太人はヤンキーとは対極の人間である。オーナーは三国志に詳しく、囲碁をするというパリピらしさがない。

2022/04/06

ライバル同士の大手3レーベルのコラボを仕掛ける話。魏・蜀・呉のコラボって考えると、確かにアツいですね。計略ないの悲しいけど、英子の活躍がないのがもっと悲しい・・