図説 江戸のカルチャー 教養書・実用書の世界 の商品レビュー
出版文化が花開いた江戸時代。この本は当時の実用書を多数の図版と共に紹介します。江戸文化を垣間見る事が出来る良書ではないでしょうか。有名な書はきちんと抑えその他面白い書もバランスよく収めておりとても楽しい本に仕上がっています。
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江戸時代の書籍を写真で紹介している本。 図鑑や挿絵など、江戸時代からグラフィカルな本が多く、庶民に読まれていたことは驚き。
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『都風俗化粧伝』 『雛形都風俗』 『新形小紋帳』 『今様櫛〓(きん)雛形』 『手拭合』 『小紋雅話』 『江戸買物独案内』 『熱海温泉図彙』 『日用助食 竈の賑ひ』 『四季漬物塩嘉言』
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江戸文化の源となった教養書・実用書、板本の世界を解説。 29の江戸時代の板本をカラー画像で紹介。 内容に合わせての錦絵も挿入。主要参考文献有り。 江戸時代中期以降の様々な板本を紹介するムック本です。 デザイン・名所や各地の名物のガイドブック・紀行書・食・ 年中行事・便利な農具の他...
江戸文化の源となった教養書・実用書、板本の世界を解説。 29の江戸時代の板本をカラー画像で紹介。 内容に合わせての錦絵も挿入。主要参考文献有り。 江戸時代中期以降の様々な板本を紹介するムック本です。 デザイン・名所や各地の名物のガイドブック・紀行書・食・ 年中行事・便利な農具の他、金魚・手妻・変化朝顔の趣味本、 人気歌舞伎俳優のエンタメ本など、当時のカルチャーが満載。 蝦夷地や琉球の紀行を紹介する本まであります。 文筆家や絵師が関わった本もあり、北斎による小紋や櫛、 煙管のデザイン本、山東京伝の手拭や小紋のデザイン紹介本も。 また、『解体新書』『北越雪譜』『大和本草』『和漢三才図絵』 『武鑑』等の著名な板本も掲載されています。 作品や出版に関するエピソードも盛り込まれていて、紹介された 美容書は約110年にもわたり何度も増摺りされた、超ロングセラー。 養蚕の労苦本は何故か、北尾重政と勝川春章の多色摺画集で、 美人画本にもなってたりする不思議さ。 酒飲みあるある本は現代にも通じる醜態・・・何時の世もねぇ。 紹介だから内容のほんの一部とはいえ、大きな画像なので、 細部まで見られて楽しめました。
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