若本規夫のすべらない話 の商品レビュー
早稲田大学法学部卒、警察官など複数の職業を経て、20代後半で声優界の門を叩いた異色の経歴の持ち主の自伝です。 「鍛錬」「呼吸」という言葉が頻繁に出てきたのが印象的。 かなり手厳しいことも書かれていますが、それだけ真剣に仕事と自分に向き合わなければ、声優業界で生き残るのは難しいとい...
早稲田大学法学部卒、警察官など複数の職業を経て、20代後半で声優界の門を叩いた異色の経歴の持ち主の自伝です。 「鍛錬」「呼吸」という言葉が頻繁に出てきたのが印象的。 かなり手厳しいことも書かれていますが、それだけ真剣に仕事と自分に向き合わなければ、声優業界で生き残るのは難しいということでしょう。
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期待したほど面白くはなかった。 聞き手(あるいは編集)の問題かも知れないけど。 スペース1999とか戴宗とか、こちらの印象に残っている仕事の話は出てこないし、若本さんが変調したターニングポイントの特報王国のこともサラッと触れただけなのが物足りなかった。
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個人的に好きな声優さんのエッセイということで、恐らく最初で最後の出版物になるだろうと踏んで購入した。 序盤はダルい自分語りが続き、期待は持てなかったが、中盤以降のトレーニングの話題になると、途端に話の密度が上がり、とても常人には理解できない遥か高みの体験の数々にとてもワクワクし...
個人的に好きな声優さんのエッセイということで、恐らく最初で最後の出版物になるだろうと踏んで購入した。 序盤はダルい自分語りが続き、期待は持てなかったが、中盤以降のトレーニングの話題になると、途端に話の密度が上がり、とても常人には理解できない遥か高みの体験の数々にとてもワクワクした。若本さんの言っている意味がわからなくなる。非常に感覚的な話をされている。真似しようとしてもできない。
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