漫才論 僕が出会った素晴らしき芸人たち の商品レビュー
松恋・芸人本から。著者のことは好きでも嫌いでもなく、M-1の審査員を長らく頑張ってはるな、くらいのイメージ。自分の来し方に始まり、当然話題はM-1にも及ぶ。馴染みのある固有名詞が多く出てくることもあり、トリビア的な感じで結構楽しめた。
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著者にとって、漫才=しゃべくり漫才。 時代共に「新化」する漫才と漫才師達に送るメッセージ。テレビでの姿同様アツい思いが伝わってくる。 「劇場第一」「ネタの質と練習」「礼儀」…それらを大事にし、ときに相方にも厳しく評価を下す。一方で相方阪神さんあって今の漫才ができると相方への...
著者にとって、漫才=しゃべくり漫才。 時代共に「新化」する漫才と漫才師達に送るメッセージ。テレビでの姿同様アツい思いが伝わってくる。 「劇場第一」「ネタの質と練習」「礼儀」…それらを大事にし、ときに相方にも厳しく評価を下す。一方で相方阪神さんあって今の漫才ができると相方への揺るぎない信頼も伝わってくる。 今の若手やM-1の分析、課題も。売れる芸人、うける漫才とは。そこにはお客さんに如何に笑ってもらえるか、最高のネタを届けられるか、「漫才愛」「(子供~お年寄り迄含む)お客さんへの愛」に繋がってくる。 最後は阪神さんとトーク。田舎への漫才行脚の夢の実現を期待。 オール阪神巨人が劇場で演じる「漫才」聞きたくなってきました。
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すごく面白かった! 出て来る芸人さんや師匠方もみんな知ってる方ばかり。 京都に生まれ育って50年余り。 息子と共に大のお笑い好き。 3日かからずに読み終えました。 書店でようやく発見して手にした時は、意外と薄いなぁと思いました。 200ページ弱とは少し物足りないような感じがしま...
すごく面白かった! 出て来る芸人さんや師匠方もみんな知ってる方ばかり。 京都に生まれ育って50年余り。 息子と共に大のお笑い好き。 3日かからずに読み終えました。 書店でようやく発見して手にした時は、意外と薄いなぁと思いました。 200ページ弱とは少し物足りないような感じがします。 400ページの上、中、下巻くらいあった方が読み応えあってよかったのに。 巨人師匠には昔の芸人さんの逸話やこぼれ話なんかを執筆していただきたいですね。 ほんまに楽しく、心地よく読めました。
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「お笑い版の論語」とも評しても良いぐらい、オール巨人師匠の飽くなき漫才愛が感じられた一冊。 声の大きさや身だしなみ、そして分かりやすさ…。当たり前を当たり前にできる芸人が、舞台に立ち続けることができる資格を有しているのだと、改めて芸人という職へのリスペクトの思いを持った。 【印...
「お笑い版の論語」とも評しても良いぐらい、オール巨人師匠の飽くなき漫才愛が感じられた一冊。 声の大きさや身だしなみ、そして分かりやすさ…。当たり前を当たり前にできる芸人が、舞台に立ち続けることができる資格を有しているのだと、改めて芸人という職へのリスペクトの思いを持った。 【印象的だった言葉】 「漫才師の前に一人の善人であれ」
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吉本漫才の大御所であり、M-1の辛口審査員としても有名な オール巨人の漫才に関する含蓄ある持論がいっぱい詰まっています。 また同期である明石家さんまや島田紳助に対する思い 自らがたどり、極めてきた漫才へ思い など率直な言葉で書かれています。 これを読むと、また漫才の...
吉本漫才の大御所であり、M-1の辛口審査員としても有名な オール巨人の漫才に関する含蓄ある持論がいっぱい詰まっています。 また同期である明石家さんまや島田紳助に対する思い 自らがたどり、極めてきた漫才へ思い など率直な言葉で書かれています。 これを読むと、また漫才の見方が変わるのではないでしょうか。
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