1,800円以上の注文で送料無料

衰退産業の勝算 の商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/08/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者は井上善海という方で、経営コンサルタントを経て、現在は法政大学教授とのこと。 感想。 面白かった。手触り感のある内容。扱っている企業の話が、再生開始時の年商で2億円の会社ということもあって、シンプル。 備忘録。 ・この本で一番知りたかったことは、飲料用ストロー一本でやってきた会社が、どうやって工業用ストローの市場を開拓できたのか。しかも年商で2億円のスタートから。 答えは「ホームページで飲料用以外の用途例を掲示」。「SEO対策を徹底した」。 これの真似でうまく行くとは思わないが、反対に、「自社企画を考えることの難しさを痛感。自分たちが良いと思った案が、必ずしも市場のニーズとマッチするとは限らないと理解した」、という話は参考になった。 ・会社の経営理念として、「社員幸せ」を掲げてます。 ・対象の会社はシバセ工業。

Posted byブクログ