図解 いちばんやさしい地政学の本 の商品レビュー
勉強になりましたよ。 大国の隣等に位置し、紛争が起きやすい地域があることとか。 アメリカのことが全て正しいわけじゃないこととか。
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各国の戦略が分かり易く書いている。特に米中ロの視点から立って、各国の戦略が分かる。中東問題は大国の意図が反映されており、複雑だから個別で勉強したいところ。 また、日本もよく取り上げられる米中との関係だけでなく、その他アジア諸国とのバランスもわかった。
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高校の社会で地理を専攻した。地図を見る事が好きだという理由で、受験にも不利だった。 後に外国語を勉強していたら、世界史を学びたくなった。 自分の中でまとめた地政学とは、地理と世界史を混ぜた物という認識。これに経済を足したものの授業を受けれたら、面白そうだと思った。 ついつい戦国...
高校の社会で地理を専攻した。地図を見る事が好きだという理由で、受験にも不利だった。 後に外国語を勉強していたら、世界史を学びたくなった。 自分の中でまとめた地政学とは、地理と世界史を混ぜた物という認識。これに経済を足したものの授業を受けれたら、面白そうだと思った。 ついつい戦国時代とか、剣の時代ばかりに目を向けてしまうが、近代もなかなか興味深いものである。 と、感じさせる本。 入り口には良いと思います。
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ウクライナ侵攻や台湾有事、中東紛争など、改めて学ぶにはちょうどいいレベルの本。地政学について十分すぎるほど研究されている昨今になってもなぜ防げず起きるのかは、もう少し自分で深掘りする必要がありますが。独裁者の鶴の一声やわかりやすいイデオロギーで戦争や紛争が本当に始まるなら、誰も対...
ウクライナ侵攻や台湾有事、中東紛争など、改めて学ぶにはちょうどいいレベルの本。地政学について十分すぎるほど研究されている昨今になってもなぜ防げず起きるのかは、もう少し自分で深掘りする必要がありますが。独裁者の鶴の一声やわかりやすいイデオロギーで戦争や紛争が本当に始まるなら、誰も対処に苦労しない。
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地政学に興味を持ち、2冊目に読んだ本。「いちばんやさしい…」と書かれているが、正直、私にとっては決して”やさしく”はなかった。1冊目の本でベースとなる知識を少し入れていたので、多少は理解できたが、文庫本とは言え、読み終えるのに少々時間がかかってしました。それだけ内容が濃いともいえ...
地政学に興味を持ち、2冊目に読んだ本。「いちばんやさしい…」と書かれているが、正直、私にとっては決して”やさしく”はなかった。1冊目の本でベースとなる知識を少し入れていたので、多少は理解できたが、文庫本とは言え、読み終えるのに少々時間がかかってしました。それだけ内容が濃いともいえるだろう。地形に基づく解説はもとより、地理的条件がもたらした歴史的背景についても、非常に興味深く書かれていることは特筆すべき点だと思う。ウクライナ情勢についても加筆されており、まさに今世界情勢を理解し、パワーバランスや、各国の動向を知るのに役立つ一冊だといえる。
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第1章 地政学とは何か? リアルな軍事戦略 シーパワーとランドパワー 大国にみる地政学の基本戦略 2つのハートランドにはさまれた要衝 第2章 世界をかき回す覇権国家・アメリカの地政学 人工国家あまりか アメリカ型シーパワー 世界の警察官 オフショア・バランシング 第3章 帝国主義...
第1章 地政学とは何か? リアルな軍事戦略 シーパワーとランドパワー 大国にみる地政学の基本戦略 2つのハートランドにはさまれた要衝 第2章 世界をかき回す覇権国家・アメリカの地政学 人工国家あまりか アメリカ型シーパワー 世界の警察官 オフショア・バランシング 第3章 帝国主義へ回帰する北の大国・ロシアの地政学 クリミア併合 ウクライナへの介入 第4章 アジアから世界の覇権をねらう・中国の地政学 ランドパワー+シーパワーへの方針転換 マージナル・シーの結節点・台湾 一帯一路 北極圏開発をめぐる争い 第5章 「地域」と「世界」の間で揺れる・ヨーロッパの地政学 シーパワーの教科書・海洋国家イギリス ランドパワーのドイツの戦略 シーパワーを諦めたフランス 第6章 紛争と大国の思惑が渦巻く中近東の地政学 100年前の人工的国境画定 IS シーア派大国イラン トルコはイスラム主義復興で中東覇権狙う 第7章 大国の情勢を映す・アジアの地政学 大国のバッファーゾーン・朝鮮半島 中国シーパワーの防波堤・ベトナム 対米・対中関係でゆれるフィリピン シーパワーの島国・日本の脅威は常に大陸にある
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かなりやさしく書かれているので、地政学初心者にぴったり。 ロシアとウクライナ関係の本を読みたいと思っていたら、この本はウクライナ侵攻まで載っているので、買ってみた。とても最新。 国の位置、周りの情勢、歴史、宗教、民族、色んな問題が絡み合って、今の状態になっている。 トランプ元大統...
かなりやさしく書かれているので、地政学初心者にぴったり。 ロシアとウクライナ関係の本を読みたいと思っていたら、この本はウクライナ侵攻まで載っているので、買ってみた。とても最新。 国の位置、周りの情勢、歴史、宗教、民族、色んな問題が絡み合って、今の状態になっている。 トランプ元大統領は過激なイメージだったけど、地政学的には地政学的にはとても的を得た戦略的なことをやっていたのだと今更、理解した。 日本についての解説はほぼなかったけど、日本が今どういう状況に置かれていて、どうしたらいいのかきちんと考え直していきたい。 何度か読み直したい。
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2022/4/25 池上彰さんの本に通じるものを感じました。 最近、改めて注目されている地政学という学問の側面から、世界の主要な国や地域をはじめとした色々な場所の地理的条件からその政策や行動の意図を考えていく内容になっていますが、歴史的事実と照らし合わせても、とても地政学での考え...
2022/4/25 池上彰さんの本に通じるものを感じました。 最近、改めて注目されている地政学という学問の側面から、世界の主要な国や地域をはじめとした色々な場所の地理的条件からその政策や行動の意図を考えていく内容になっていますが、歴史的事実と照らし合わせても、とても地政学での考え方がすとんと理解できるなと思います。 戦後の日本やドイツなど敗戦国では封印されていた軍事戦略に使われていた学問だとありましたが、自分達の国の地理的条件をしっかりと理解することが、国としてこれからどのような行動を取るべきなのか、外国とどのように関係性を築いていくべきなのかを考えるとてもいいきっかけになる本だと思いました。 一読だけだと膨大な知識量になるので、また部分的に読み返したりしながら、地政学の導入として活用していきたいなと思いました。
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