60歳までに「お金の自由」を手に入れる! の商品レビュー
いろいろとパワーを与えてくれる本。資産を蓄えいつでも仕事を辞められる状態にはあこがれる。そのためには投資か。投資の方法の所も参考になった。イヤではない仕事を続ける、というのは参考にしたい。
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FIREでなく、経済的自立しながら、イヤじゃない仕事を60歳位までやるFIRA 60の提唱 経済的に余裕を持って、精神的にも健全なところを目指すような感じか。 日本人向けの資産形成と働き方の良い解説。 投資方法は、国際優良企業、財務優良企業を3から7銘柄で。
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60歳までにFIREする方法が筆者の経験に基づいて書かれている。一番大事な事は、嫌な仕事について時間を浪費するのではなく、嫌ではない仕事で長く働き続けること。
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※このレビューにはネタバレを含みます
FIREの通説4%ルールは、アメリカNYダウで使える。日経平均では使えない。 人口減少を考えると日本のGDPは縮小する。 イヤな仕事をイヤではない仕事に変えることが一番目にすること。60まで働く。 労働所得の1割、資産所得の10割を貯蓄する。 自分が満足する生活費は10人10色。それを基準にする。 家計簿をつけて、いくらかかるか、老後消失支出を拾い出す。 山の高さをむやみに上げない。 副業の目標は月10万円。 手取りで3%以上の運用利回りを得る。配当利回り。 国際優良企業と財務優良企業に絞る。 TOPIXcore30とLarge70の企業、海外売上高比率が30%以上、一日平均売買代金が30億円以上、BPSが500円以上かつ自己資本比率が30%以上。 プライム市場、純資産500億円、純資産が1000億以下なら一日平均売買が1億円以上、BPSが1000円以上かつ自己資本比率が60%以上。 およそ40社と200社。 暇がありすぎるのもストレス。ストレスと自由時間の表はU字型。
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なるほど、確かに本屋で近頃特に多く目にするようになったFIRE本(まぁ、以前からあるにはあるのだけど)、一冊は買ってあるけど目を通していないし内容はよく知らないのだが、いくら30代後半でリタイヤできても、年に400万くらいまでしか使えない生活なら、それはやはりつまらないだろうなと...
なるほど、確かに本屋で近頃特に多く目にするようになったFIRE本(まぁ、以前からあるにはあるのだけど)、一冊は買ってあるけど目を通していないし内容はよく知らないのだが、いくら30代後半でリタイヤできても、年に400万くらいまでしか使えない生活なら、それはやはりつまらないだろうなと思う。 でも、とにかく転職を繰り返した人生のおかげで、全然貯金はないし、今の収入は今をやって行くにはまずまずだけれど、やはり色々足りないし、だからそこから投資に回せる資金なんていくらも作れない。 60代前後でイヤな仕事はリタイヤするために早いうちから資産を作ろうという本なのだけれど、土台スタートが15万くらいしか投資資金がない状態で、後5年もないこの年から始めて果たしてどのくらいやれるのだろうか。 この本には具体的な投資のやり方的なものは、30ページもないくらいだから本気でやるならやはり著者が言うように10冊くらい集中的に勉強しなければいけないが、そもそもそんなスタートで始められるのか、巻末にアドレスが書いてあるから、試しにメールしてみようと思っている。
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老後って何? リタイアした時の状態をどうしたい? 後期のライフプランについて考えるきっかけになった。 リタイアのハウツー本ではない。
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第1章 60歳までに「ハッピーリタイア」をしよう! 死ぬまでイヤな仕事を続けるからの脱却 21世紀・日本社会で幸せに暮らす道しるべ 60歳で辞めることこそがヤンリタ 一生働くのが当たり前という時代に備える 一生安心できるエターニティを手にする 第2章 日本版FIRE―「FIRA6...
第1章 60歳までに「ハッピーリタイア」をしよう! 死ぬまでイヤな仕事を続けるからの脱却 21世紀・日本社会で幸せに暮らす道しるべ 60歳で辞めることこそがヤンリタ 一生働くのが当たり前という時代に備える 一生安心できるエターニティを手にする 第2章 日本版FIRE―「FIRA60ターゲット」とは? 第3章 早く達成すべきは「イヤじゃない仕事」に就くこと 第4章 「お金の問題」にどう対処するか FIRA60の基本公式 目標到達への道≒登山 資産運用・副業 第5章 資産運用の具体策―「安心・安全」な株式運用術 第6章 「ヒマだ病」と闘う覚悟―FIRA60達成後の未来 終章 本書でお伝えしたかったこと 人生を上手に逃げる オレの庇護の下でぬくぬく暮らす
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60まではイヤじゃない仕事をして、それまでに老後を楽しめるだけの投資をして過ごす、ということを勧めている本。最後の方に投資対象の絞り込みの基準・高配当企業など書いてます。
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私事ですが先月(2022年3月)末で58歳の誕生日を迎えました。今年初めから続いていたマンボウは3月22日から解除されて、久しぶりに誕生日を外で祝うことができました。 コロナ前は55歳であった私も気づいてみれば、還暦まであと2年を切ってしまいました。久しぶりに隣駅の本屋さんを覗...
私事ですが先月(2022年3月)末で58歳の誕生日を迎えました。今年初めから続いていたマンボウは3月22日から解除されて、久しぶりに誕生日を外で祝うことができました。 コロナ前は55歳であった私も気づいてみれば、還暦まであと2年を切ってしまいました。久しぶりに隣駅の本屋さんを覗いていたらこの本のタイトルに惹かれました。 今から始めても遅いのかもしれませんが、今までやってきた考え方をどれほど通用するのか、これから修正できるとしたら何ができるのだろうかを問いかけながら読みました。この本は40代後半から50代前半までに読んでおくべきものかも知れませんね。 以下は気になったポイントです。 ・今から10年後の2032年には「きちんと備えておかなかった人は、イヤでも死ぬまで働く、という社会になる(p27) ・60歳ヤンリタを勧める理由として、1)人生の残り時間が少ない、2)若い人と60歳の人とでは、人生に対する価値尺度が決定的に違う、60歳を過ぎたら最前線の頭脳労働現場においては、老害に属することを心得るべき、3)60歳は若いけれど、若くない、QOLが高い人生の残りがたった10年である(p50) ・2042年にはそれまでの3分の1余りの金額しか年金が支給されなくなる、向こう20年間の間に自分年金をしっかりと積み立てておく必要がある(p60) ・2021年において60歳の男性の平均余命は約24年、依然として84歳前後で死亡すると予想される、100歳まで生きる確率は5%(p62) ・自分の金融資産残高(自分年金の積立金残高)が永久に枯渇しないようなシステムを60歳までに構築する(p65) ・4つの基本的提言、1)40−45歳までにはイヤじゃない仕事に就く、2)長い時間(25−60歳)の長い時間をかけて資産運用しよう、3)60歳までに経済的自由の基盤を確立する、4)60歳を過ぎたら「お金のため、生活のため、仕方なく働く」ことを回避する(p102) ・60歳前後を過ぎたらもう若くはないので、「お金と時間だけ」がある生活をすることを推奨する、仕事を辞めるというより「お勤めを辞める」のが目標、自営業的な仕事、自分が会社を経営している場合は、イヤじゃなければ辞める必要はない(p133) ・人生において大幅な軌道修正をするならば30代が最後のチャンス、自分が定めた道の中でマイナーチェンジをするのは40代が最後のチャンスだがメジャーチェンジをするならは30代が最後である。特に子供がいる場合、住宅ローンを抱えている場合はなかなか難しい(p152) ・大事なことは思考停止をしないこと、何が最悪で、それに比べれば「比較的悪いけれど、まだマシ」は何かを常に考え続けていることが大事(p163) ・2021年の時点では男性の健康寿命は72歳(女性は75歳)平均値であるので、実際には男女とも「健康なのは70歳まで」と心得ておいた方が良い(p167) ・大好きでない仕事を60歳で辞める理由のうちの最大のものは「人生の残り時間が少ないから」健康でいられるのはあと10年しかない(p169) ・FIRA60とは、Financial Independence Retire Aroundの略で、60歳前後でリタイアするための経済的独立を意味する。この進捗度を考えるときに必要な要素は、1)リタイア後に自分の世帯が満足する生活費は毎月いくらか、2)自分が長期的に達成可能な運用利回りは年率何%か、3)自分の世帯が受け取れる年金手取り額は毎月いくらか(p173) 2022年4月17日作成
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同じ内容の抽象的な一般論が延々と続いた後に具体的な投資方法が書かれている。同じ内容を繰り返さずに増えたページ数で具体的な投資方法をもう少し具体的に書いて欲しかった。本人は大学教授が書いた投資方法とかいうような別の本を推薦していたが、それは何か違う気がする。この著者でAmazonを...
同じ内容の抽象的な一般論が延々と続いた後に具体的な投資方法が書かれている。同じ内容を繰り返さずに増えたページ数で具体的な投資方法をもう少し具体的に書いて欲しかった。本人は大学教授が書いた投資方法とかいうような別の本を推薦していたが、それは何か違う気がする。この著者でAmazonを検索すると確かに冊数は出てきたが、評価はあまり高くなかったというのもこの本を読んだ私の感想と似ていると感じた。昔から外人と大学教授の本はつまらないけどこの投資の本までそうなるとは思わなかった。まあこうして中途半端に書いているともっと知りたいと思って他の本を購入する人もいるだろうけど二度と買わない作者リストに入れる人もいる。
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