統計学が見つけた野球の真理 の商品レビュー
Money Ballの映画みたいけど、AmazonPrimeにならない。 ちと興味あったセイバーメトリクス、少し理解しようと、2冊関連する本を購入。その1冊目。 タイトルはやや大仰かもだけど、広く理解深めることができた。 最近は、打球の角度やら飛距離やら軌道、こういうのがテレビ...
Money Ballの映画みたいけど、AmazonPrimeにならない。 ちと興味あったセイバーメトリクス、少し理解しようと、2冊関連する本を購入。その1冊目。 タイトルはやや大仰かもだけど、広く理解深めることができた。 最近は、打球の角度やら飛距離やら軌道、こういうのがテレビでも表示されるようになってきてるけど、その裏には、映像・デジタル技術をスタジアムに展開する活動あり。 野球好きな人のアイデアで新たな視点のセイバーメトリクスが生まれるかも? サッカーのほうは野球よりも先にデジタルデータ収集が進んでたイメージだけど、常に動き続けるスポーツで、こういう統計的な見方による知見ってあるのだろうか。
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OPSなど、最近よくみる野球選手を評価する新しい指標について、しっかりと定義を書いてくれている。手元に置いておきたい本、となりました。
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もはや耳新しい言葉ではなくなった野球に関する分析法─セイバーメトリクスにおいて、どのように数値を集め処理をするかということを紹介する本。あまたある数値のどこに注目するかという視点は興味深かったのだが、この分析法を使うことによって実際どのように野球に変化が起きたか、具体的な理論の先...
もはや耳新しい言葉ではなくなった野球に関する分析法─セイバーメトリクスにおいて、どのように数値を集め処理をするかということを紹介する本。あまたある数値のどこに注目するかという視点は興味深かったのだが、この分析法を使うことによって実際どのように野球に変化が起きたか、具体的な理論の先の実践を知りたかったので、物足りない印象が残った。しかしそれにしても王貞治の成績がやはりすごいことには目を見張る思いだったな。
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ここまでくるとイヤになるな。 楽しくない、野球が笑 でも、それは私の能力の問題。 でも、好きな人にはタマらんやろな。 こんな風に選手を評価することについては、 圧倒的に賛成します!
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OPSなど認知度が高まっているものから、全く知らなかった指標まで。計算方法や、その指標が考案された背景など興味深く一気読みしました。 本文中にもあったように、一長一短ある指標も多いわけですが、選手の年俸を決めたり、どのような補強を行うべきかなど幅広く利用されているのでしょう。...
OPSなど認知度が高まっているものから、全く知らなかった指標まで。計算方法や、その指標が考案された背景など興味深く一気読みしました。 本文中にもあったように、一長一短ある指標も多いわけですが、選手の年俸を決めたり、どのような補強を行うべきかなど幅広く利用されているのでしょう。 終盤の球審のストライク判定ゾーンは円形、とかカウントによって変わるとか、妙に納得。分析手法も、競技ルールも、形は変わっていくのでしょうが、王、長嶋、イチロー、大谷、村神、輝く選手の活躍をこれからも楽しみたい。
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やっとオーピーエスがわかった 長打率はたんだも加えた町田の歩行に比重をかけた値 プロ野球はシフトの問題が大きいと思う Dh星も取り入れるべきだ 一対1の勝負を強調すべき
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今までOPSやwarなどの単語は知っていたが、ここまで複雑な計算をしているとは知らず、勉強になった。 統計学の考え方についても勉強になった。 データから、何かしら定義付けして指数を出してズレがないか確認し、より正確に評価しやすいよ数値化していく。 今の野球はいろいろな数値化して、...
今までOPSやwarなどの単語は知っていたが、ここまで複雑な計算をしているとは知らず、勉強になった。 統計学の考え方についても勉強になった。 データから、何かしら定義付けして指数を出してズレがないか確認し、より正確に評価しやすいよ数値化していく。 今の野球はいろいろな数値化して、よりクオリティの高いスポーツになっていくのだと感じる。 ただし、やっているのは人間なので、心理が働くことも忘れてはならない。
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統計学については全然わからないからどうしてそういう計算式になるかということについてはチンプンカンプンだったけど、無死一塁でいきなり送りバントをしても、たとえ成功したとしても得点に繋がる率は高くないんだというのは知らなかったな。だからそう考えると色々セオリーと言われているものは、根...
統計学については全然わからないからどうしてそういう計算式になるかということについてはチンプンカンプンだったけど、無死一塁でいきなり送りバントをしても、たとえ成功したとしても得点に繋がる率は高くないんだというのは知らなかったな。だからそう考えると色々セオリーと言われているものは、根拠を示されると弱いものが多いんだな。 原が坂本を2番に置いた時は何考えてるんだろうと思ったけど、丸と岡本と繋げて行く打線は得点効率という意味では理に適っていたんだな。 でも、1964年の王貞治だけで1番から9番まで並べたら1試合で15点取るというのは笑ってしまった。
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最近データサイエンスの動向が気になっており、タイトルに惹かれて購入。アメリカでは野球についてもデータ重視の傾向が野球を変えてきていることが感じられた。私は野球にどのような統計学的手法が用いられているかに興味があって読みだしたのだが、そういったものについて説明した本ではなく、打撃、...
最近データサイエンスの動向が気になっており、タイトルに惹かれて購入。アメリカでは野球についてもデータ重視の傾向が野球を変えてきていることが感じられた。私は野球にどのような統計学的手法が用いられているかに興味があって読みだしたのだが、そういったものについて説明した本ではなく、打撃、投球、守備、走塁、といったものをどういう指標でとらえることで最もそれぞれの貢献度をうまく説明できるかについて書かれたものだった。それぞれに基本的に得られる、基本データ(打者で言えば、ヒット数、四死球数、エラーによる出塁数、総打席数等)を用いていかに貢献度を正確に見積もる定義を作成してくことができるか、そういう基準値作りが重要だと書かれていると感じた。私が期待した内容とは違うものではあったが、統計処理をする前に統計対象の量をどう扱うかについては工夫が必要なのだな。と知ることができたので、その点はよかった。
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プロ野球開幕にあたり、セイバーメトリクスについて知識を深めたかったので手に取りました 昔ながらの打率、打点、本塁打、防御率、勝利数等の指標は、本人以外の要素(打順、球場、相手等)が加わっているので、それを如何にして排除し、選手本人の指標に落ち着かせるか、その理論について、統計学...
プロ野球開幕にあたり、セイバーメトリクスについて知識を深めたかったので手に取りました 昔ながらの打率、打点、本塁打、防御率、勝利数等の指標は、本人以外の要素(打順、球場、相手等)が加わっているので、それを如何にして排除し、選手本人の指標に落ち着かせるか、その理論について、統計学の知見から纏められていました また、統計学の知見以外に、2021年シーズンの実データも用いながら、セイバーメトリクスの考え方が如何に確からしいのか、についても解説されており、納得が行きました 2022年シーズンのゲームの見方、選手の見方が変わる気がします
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