1,800円以上の注文で送料無料

アンチ整理術 Anti-Organizing Life の商品レビュー

3.7

18件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2025/01/12

整理術が好きなので、真逆の内容だけれど整理はあくまで整理だけで人生のメインではなく、自分が何を一番求めているか何をしたいか考えること大事なことを伝えてくれる本だった。

Posted byブクログ

2024/06/20

人間関係の整理の章がとても興味深い。編集者とのQ&Aがわかりやすい。こういう視点もあるんだなーと勉強になった。

Posted byブクログ

2024/05/19

なかなか面白かった! こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」を読んだ後に、あえてアンチな意見も聞きたくなったので読んでみた。 読む前は片付けしたほうがいいに決まってる!と思っていたけれど「片付けないメリット」にも気付かされてしまい、めっちゃ揺さぶられた。笑 中でも「工作を...

なかなか面白かった! こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」を読んだ後に、あえてアンチな意見も聞きたくなったので読んでみた。 読む前は片付けしたほうがいいに決まってる!と思っていたけれど「片付けないメリット」にも気付かされてしまい、めっちゃ揺さぶられた。笑 中でも「工作をする際、散らかっている部屋(道具や材料を出しっぱなしにしている部屋)のほうがインスピレーションを得られる」、「作業に夢中になっているときには部屋は散らかるもの」という話は超納得。たしかにそうだ。 目につくところにいろんなものが置いてあった方が思いもよらぬ着想が得られたりするものだ。 息子が部屋を散らかしながら作業に没頭しているときは「使わないものを片付けながらやったら?」とか余計なアドバイスをしないようにしようと思った。 森さんは「誰がなんと言おうと自分の考えはこうである」という自分スタイルを持っていて、そこがブレないところが素敵!

Posted byブクログ

2023/10/19

何かの「アンチ」を整理する話かと思ったら、整理術のアンチの話だった。 いやぁ〜、もう目から鱗というか、さすがというか。 生き方がぶっ飛んでいて面白すぎる。 やっぱり森博嗣先生は最高にカッコいいな。 断捨離なんかしなくていいんだって、片付けが苦手な私に勇気を下さった。 「整理術」と...

何かの「アンチ」を整理する話かと思ったら、整理術のアンチの話だった。 いやぁ〜、もう目から鱗というか、さすがというか。 生き方がぶっ飛んでいて面白すぎる。 やっぱり森博嗣先生は最高にカッコいいな。 断捨離なんかしなくていいんだって、片付けが苦手な私に勇気を下さった。 「整理術」というよりもはや「生き方」のバイブル2023/9/5

Posted byブクログ

2023/09/11

森博嗣の片付けに関する抽象的な指南本 テーマは「整理」だけど、読み終わればいつも通りの森博嗣エッセイだとわかる 物理的に物を片付ける意義 散らかっていても問題はない 片付けるという行為に生産性はない でも、片付けるという行為はとりあえず手を動かすという事であり、何か考えや気持...

森博嗣の片付けに関する抽象的な指南本 テーマは「整理」だけど、読み終わればいつも通りの森博嗣エッセイだとわかる 物理的に物を片付ける意義 散らかっていても問題はない 片付けるという行為に生産性はない でも、片付けるという行為はとりあえず手を動かすという事であり、何か考えや気持ちの整理につながる場合がある 物理的な整理だけではなく、人間関係、思考、知識の整理方法についてというテーマ まぁ、前述のようにいつも通りの森博嗣節ですけどね 人間関係については、娘に厄介をかけるようなものはないと思うんだけどね 今のところは…… 思考や知識に関しては完全に森博嗣理論ですね 知識を貯めるという行為も凡人には必要なのですよ 森博嗣の両親の最期についても書かれてある 相田家のグッドバイで書かれていた状況は本当に自身の経験に基づいたものだったのですねぇ それが知れただけでも読んだ価値がある

Posted byブクログ

2023/03/16

おそらく、これまでの森さんの行動様式や小説やエッセイを書くときの姿勢と現在の姿勢は異なっているのだろうと勝手に想像してしまった。(自分勝手な想像です) 私が森さんの「F」を読んだ時の驚きと感動と新鮮さを感じた時のことは忘れる事ができない。 森さんのエッセイも読んでいるが、最近...

おそらく、これまでの森さんの行動様式や小説やエッセイを書くときの姿勢と現在の姿勢は異なっているのだろうと勝手に想像してしまった。(自分勝手な想像です) 私が森さんの「F」を読んだ時の驚きと感動と新鮮さを感じた時のことは忘れる事ができない。 森さんのエッセイも読んでいるが、最近のものが多い。この本でも書かれているのだが、題名だけを考え抜いていきなり本編を書き出すという。作品のストーリーやプロットは一切考えないという。 しかし、常人の私からすると全体のプロットを考えないとFは書けないのではないだろうか?と考えてしまう。この作品でも書かれているいる通りの書き方でFを書いたとすると、やはり天才なのだろう。 しかし、この本を読むに至って森さんのものの考え方がわかってきたような気がする。典型的文系の私には到底理解し難いものであるということ。でも、モノの考え方の根底という時代背景は共有出来るという同世代感があるということ。 ただ、この本で編集者Y氏とのメールのやり取りが載っていたが、その文章の中に文系の一般的な人間である私と森さんの違いが映し出されているように感じた。 面白い内容であった。

Posted byブクログ

2022/11/11

何を整理するのか。 知識を持っているだけではなく、教養にすることが大切だと作者は言っている。 教養とは、すなわち「考えること」。 方法論や効率化が流行っている昨今に、天の邪鬼な作者が違う考えを伝えてくれる

Posted byブクログ

2022/09/04

202205/時折森先生のエッセィを読むことで自分にはない視点や見過ごしてたことに気づかされたりするのでこの一冊も読んでよかった。ただ、作者を知らずにタイトル買いすると思ってた内容と違う、と感じる人もいそう。

Posted byブクログ

2022/08/13

著作は「すべてがFになる」を大昔に読んだことがあるくらいだけど、タイトルに惹かれて読んでみた。 が、序盤は特に、整理術なんてないし整理する必要を感じない、って事が繰り返し書かれていたので、読みながら飽きてしまい、何度も寝落ちしてしまった。 考えに考え抜く、それで何も考えられなか...

著作は「すべてがFになる」を大昔に読んだことがあるくらいだけど、タイトルに惹かれて読んでみた。 が、序盤は特に、整理術なんてないし整理する必要を感じない、って事が繰り返し書かれていたので、読みながら飽きてしまい、何度も寝落ちしてしまった。 考えに考え抜く、それで何も考えられなかったら動いてみる。動くと視点が変わるから、また考える。 そうやって、自分自身が整理されていく、という考えには共感した。

Posted byブクログ

2022/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった。 森先生は周囲はたくさんのものに囲まれているが、考え方や生き方は素直でシンプル。とても憧れる。 とにかく考えることが肝要だと説いていた。 僕はどれだけ真剣に物事を考えられているだろうか?

Posted byブクログ