「化学の歴史」が一冊でまるごとわかる の商品レビュー
タイトルのとおり、化学の歴史をざっと学べる内容で、知らないことも多くて面白く読めた。 ・化学は物質を扱う。 ・化学はすべての物質を「原子、分子」の段階にまで還元して研究する。 ・中世では化学物質といえば自然界に存在するものを指す。
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化学の本というと、くさび形文字のような記号が散りばめられていて、近寄りがたいイメージがある。 しかし、今回の本は、わかりやすく解説してあるので読めた。 化学の歴史は「ひとの歴史」そのものというように、人間が生きていくうえで必要なものを獲得していく過程をたどるも...
化学の本というと、くさび形文字のような記号が散りばめられていて、近寄りがたいイメージがある。 しかし、今回の本は、わかりやすく解説してあるので読めた。 化学の歴史は「ひとの歴史」そのものというように、人間が生きていくうえで必要なものを獲得していく過程をたどるものだった。 そもそも化学とは何ぞやと思ったら、すべての物質を扱うのが化学の仕事だった。 具体例として加熱と発酵を挙げている。加熱は、人類が食べる際に、煮たり焼いたりして生では食べづらいものを食べていたとは栄養を摂る手段となった。 発酵は、微生物が食品にくっつき、食品を分解して新たな食べ方を提供する。 古代から現代に至るまで、化学の果たしてきた役割は大きい。これからもどうなっていくのか気になる。
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化学全般に関する歴史を優しく簡単に解説した本。 各テーマ短く切って解説されているので、読みやすく、内容も面白い。 最新のお話まで載っているので、化学が好きな私は楽しめました。
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化学修士卒だが、概要を知るのにとても面白かった。化学という歴史が人類史において急成長したこと、これからの進歩を考えさせられる本であった
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