愛書狂の本棚 の商品レビュー
人皮装丁の書籍や、ヴォイニッチ手稿のような読めない本、サルマナザールの「台湾誌」に代表されるような偽書(日本の竹内文書も取り上げられてる!)、博物図譜や解剖図に地獄図、魔道書や錬金術の本、さらには小さすぎる本から大きすぎる本まで、古今東西の奇書を集めたブックガイド。 一冊あたりの...
人皮装丁の書籍や、ヴォイニッチ手稿のような読めない本、サルマナザールの「台湾誌」に代表されるような偽書(日本の竹内文書も取り上げられてる!)、博物図譜や解剖図に地獄図、魔道書や錬金術の本、さらには小さすぎる本から大きすぎる本まで、古今東西の奇書を集めたブックガイド。 一冊あたりの紙幅はそれほどなくて駆け足ではあるけれど、図版も豊富で目で見ても楽しめる。電書化が進み、紙の本の行く末はこういう方向にあるのではないかと思う。
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