風のことは風に問え 太平洋往復横断記 の商品レビュー
20241103 ニッポン放送 辛坊治郎そこまで言うか。 Podcastで毎回欠かさず放送を聴いている番組のメインパーソナリティ。 元局アナとは思えないほど博識で、政治から社会ネタ、世界中のあらゆるネタにも精通しているその才能にいつも驚かさせれるばかり。 そのうえ、トークも...
20241103 ニッポン放送 辛坊治郎そこまで言うか。 Podcastで毎回欠かさず放送を聴いている番組のメインパーソナリティ。 元局アナとは思えないほど博識で、政治から社会ネタ、世界中のあらゆるネタにも精通しているその才能にいつも驚かさせれるばかり。 そのうえ、トークも面白くて、いったいどんな風に人生を歩んできたのかと強い関心がある中、60歳を越えて太平洋をヨットで単独横断すると発表された時には度肝を抜かれたのを覚えている。 放送中の生存確認テレフォンでなんとなく挑戦中に起きた事は聴いていたが、再挑戦した経緯、さらに往復までしてしまった経緯を読んで、さらに辛抱さんのバイタリティに驚かさせれるばかり。 一人一人の人生って、寿命があって長さはまちまだけど、辛抱さんは1回の人生で、私の何倍の人生を生きているのだろうか。 私も残りの人生の過ごし方を考えなければならないと強く感じる。
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アナウンサーの辛坊治郎が単独ヨット太平洋を無寄港で横断して、アメリカのサンディエゴまで行き、そこから日本に戻って来るまでの往復航海記録。 等身大のありのままの辛坊治郎が風に翻弄されながら、時に死にそうな危険に立ち向かい、時に自然の雄大さに感動をおぼえ、また退屈な時間に人生を考え...
アナウンサーの辛坊治郎が単独ヨット太平洋を無寄港で横断して、アメリカのサンディエゴまで行き、そこから日本に戻って来るまでの往復航海記録。 等身大のありのままの辛坊治郎が風に翻弄されながら、時に死にそうな危険に立ち向かい、時に自然の雄大さに感動をおぼえ、また退屈な時間に人生を考え、人生がぎゅっと濃縮された冒険をした。 題名通り、風のことは風に問いつづけて 風と格闘した5ヶ月の記録で、 ヨットの専門的な用語が出てきたが、状況を必死に想像して次々にページをめくった。面白かった。ヨットマン辛坊治郎は、カッコいいです。
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辛坊治郎の太平洋横断日誌。 専門的なことが多くて細かいことはよく分からないが、氏が航海にかける思いと、航海が人生の縮図のように感じた。
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元読売テレビアナウンサー、そこまで言って委員会先代委員長にして、太平洋横断中にマッコウクジラに衝突して海自に救出されたという稀有の経験を持つ著者が、とうとう単独ヨットでの太平洋横断往復を成し遂げた一冊。 おめでとうと祝福はしていたんだが、思ってた以上にギリギリで、どっか一歩踏み...
元読売テレビアナウンサー、そこまで言って委員会先代委員長にして、太平洋横断中にマッコウクジラに衝突して海自に救出されたという稀有の経験を持つ著者が、とうとう単独ヨットでの太平洋横断往復を成し遂げた一冊。 おめでとうと祝福はしていたんだが、思ってた以上にギリギリで、どっか一歩踏み外したら、命に関わっていたことにまず驚いた。 自然の猛威の恐ろしさ。 それに立ち向かって来た人間の勇気と知恵。 今回は辛坊さんだが。 ずっと気になってたが、辛坊さんて、あんまり読ませる文章を書くのが上手ではないような気がした。 臨場感、あまりない。 構成もあっさりしている。 ヨットの専門用語が当然いっぱい出て来て、その度口絵のヨットの図解に戻るんだが、それでも分かりづらい。もうちょっと、図説を入れるなりして素人でも読みやすい構成にはして欲しかった。 生還できたからよかったけど、このままで止めれないと本人がいうのは自由だが、仮に失敗していたら、ご家族がどうだったは、もうちょっと考えて欲しかったな。 基本的に、わがままな人だってのは十分に判ってはいるけれど。
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辛坊治郎氏がヨットで太平洋横断したときの記録。 人が死ぬのも生きるのも本当に紙一重なんだと思う本です。 冒険譚好きにはおすすめです。
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辛坊治郎氏が単独で太平洋往復を成し遂げた時の記録。全てのことを一人で対処しないといけない怖さや、起こった事件、往路と復路の天気や気持ちの違いなど本当に生きて帰って来たことの奇跡を感じました。独り、という自由と責任がこれほど感じられる環境ってないだろうなあ…。ラジオで生存確認も毎回...
辛坊治郎氏が単独で太平洋往復を成し遂げた時の記録。全てのことを一人で対処しないといけない怖さや、起こった事件、往路と復路の天気や気持ちの違いなど本当に生きて帰って来たことの奇跡を感じました。独り、という自由と責任がこれほど感じられる環境ってないだろうなあ…。ラジオで生存確認も毎回聞いていたので、さらに実感が増しました。
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横断当時はラジオを聴いていなかったのですが、 ズームそこまで言うかをPodcastで愛聴しているので読みました。 本自体久々に読んだけど、 時系列で事実のみを書いており、読みやすかったです。 ヨットの専門的な描写は軽く読み飛ばしてしまったけれど、楽しく読めました。
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ヨットの仕組みなど細かく書いてある部分が多く、かなり読み飛ばしてしまった。 とにかく辛坊さんが無事に帰ってきて、またラジオで楽しいお話が聞けるようになって良かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ジョギング中によくPodcastで著者の番組を聴いているので、すごく身近な人の航海記として、とても楽しく読ませてもらった。 ただ、著者をあまり知らない人にとっては、特に教訓めいたものもなく、若干退屈な読み物かもしれない。 一歩間違えば、前回と同じく遭難。。みたいなことが3回はあったんだなぁ、改めて、船での旅は危ないなぁと認識。。自然の前で、人間は、あまりにちっぽけ。。
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辛坊治郎氏2度目の太平洋横断挑戦。何度も命の危険に晒されながらも無事?帰還。読んでいるとどうして生きて帰って来れたのかが不思議なほど何度も死にかけてます。最近関西で辛坊さんを見ることがほとんど無くなってきました。なんかもう、それこそ補陀落渡海で、残りの人生ずっと太平洋上で過ごすん...
辛坊治郎氏2度目の太平洋横断挑戦。何度も命の危険に晒されながらも無事?帰還。読んでいるとどうして生きて帰って来れたのかが不思議なほど何度も死にかけてます。最近関西で辛坊さんを見ることがほとんど無くなってきました。なんかもう、それこそ補陀落渡海で、残りの人生ずっと太平洋上で過ごすんじゃないかなって。
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