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君色パレット いつも側にいるあの人 の商品レビュー

4.3

11件のお客様レビュー

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2024/10/02

偶然、友達と同じ名前の登場人物がいて、その子にすすめられた本。 障害をもっている子の指にネイルを塗ってあげる虹色(にいろ)の話がおもしろくて感動しました! 多様性について楽しく分かる本だと思います! みなさんも、この本で「君色」を見つけてみてください!

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2024/10/02

このシリーズを子供が好んで借りて読んでいるので、私も便乗して読んでいる。 基本的にマイノリティーの少年少女の話。爽やかで、読みやすい。 うーん、今回はどんなマイノリティーの話なんだろうと思いながら読む。そんな自分がちょっと嫌だ。子供はカテゴライズなどしないでシンプルに受け止めて...

このシリーズを子供が好んで借りて読んでいるので、私も便乗して読んでいる。 基本的にマイノリティーの少年少女の話。爽やかで、読みやすい。 うーん、今回はどんなマイノリティーの話なんだろうと思いながら読む。そんな自分がちょっと嫌だ。子供はカテゴライズなどしないでシンプルに受け止めているんだろうなと思うとうらやましい。

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2024/07/13

登場人物みんな「自分らしく」生きていて、とても前向きに思えた 1話ずつ、LGBTQやヴィーガンなどテーマがわかりやすくて、読みやすかった 「姫のゆびさき」が特に印象的だった

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2023/05/05

今の時代、色々な人間がいる。黒人、白人、LGBTQ+、女性、男性。 いろんな人がいて、いろんな気持ちがあって、いろんな心があってそれを世界に社会に、みんなに伝えられるような世界になりたい。そう考えさせる本。

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2023/04/15

割と軽いタッチで、色々な家族の形の短編集で読みやすい。中学生くらいで、あ、そうなんだと読んでおく、知ってみる、くらいのことでも良いと思う。どんな境遇でも、自分が幸せならそれで良いと思える心の強さや柔らかさが生きていくことだと思わせる爽やかさがあった。

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2022/11/09

いとうみくさんは本当に泣かせてくるな…。 「多様性をみつめる」ためのショートストーリー。 先天性四肢障害児(何本かゆびが短い)女の子がネイルをする話。男の子だけどネイルが好き、な話。 お母さんが2人いる女の子の話。 10代に寄り添って描かれた短編集。おすすめです。

Posted byブクログ

2022/09/16

確かにショートストーリー。 さらっと通り過ぎていく。 そして結構サラッとしている。 あまりジメジメした人が出てこないからかしら。 あくまでも爽やかに。

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2022/05/02

多様性がテーマの短編集。 多様性を受け入れること、頭ではわかっているけれど、いつも側にいるあの人が…となった時にはどうなるのだろうと思った。 改めて、その人の本質を見られる自分でありたい。

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2022/04/28

得意なこととか好きなことが違うだけ。 きっと家族って個性なんだ。 幸せって、誰かに決められるもんじゃない。だから自分で選ばないと。 違うことは、ヘンじゃない。 多様性について、やさしい言葉で説明されている。 悩み主のぐるぐるした気持ちも言葉になっているのでよりわかりやすい内...

得意なこととか好きなことが違うだけ。 きっと家族って個性なんだ。 幸せって、誰かに決められるもんじゃない。だから自分で選ばないと。 違うことは、ヘンじゃない。 多様性について、やさしい言葉で説明されている。 悩み主のぐるぐるした気持ちも言葉になっているのでよりわかりやすい内容だと思う。

Posted byブクログ

2022/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【収録作品】「姫のゆびさき」 高田由紀子/「落っこちそう。」 光用千春/「本日のスペシャルディナー」 小手鞠るい/「にじいろ」 いとうみく  多様性をテーマに、「いつも側にいる人」を描いた作品集。 「姫の…」小6の虹色(ニイロ)と近所に住む咲姫(サキ)。虹色はネイルが好きだが、男なのにと言われるのが嫌で隠している。咲姫は先天性四肢障害で右手の中指と薬指が短い。普段は強気でリーダーシップがあるが、受験を前に新しい環境に入る不安を感じている。 「落っこちそう。」昔からの幼馴染、体格も運動神経もいいが口べたなタケシと、のんびりしているが誰とでもうちとけられる春男。小学校卒業を前にクラスの男子たちで記念にチキンレースをすることになるが、トップバッターの春男が崖から落ちかけてしまう。 「本日の…」母と死別し、アメリカで暮らすイチカと父、そして父の恋人のオリヴィア。ある日父がイチカに重大発表があるという。 「にじいろ」二人の母親がいる桧予(ヒヨ)。成長するにつれ、自分の家庭が「ふつう」とずれていることに気づく。 多様性と声高に叫ばねばならないことが哀しい。他人と自分はちがうというのはあまりにも当たり前のことなのに。ありもしない「ふつう」の名の下、異質なものを排除しようとする人はどれだけ不満とヒマを抱えているのだろう。

Posted byブクログ