古本食堂 の商品レビュー
・先生お勧めの1冊。古本屋と美味しい料理が出てくるお話。本を読んでるとその料理が食べたくなってくる。 ・作者が日文卒なのもあって、古典を初めとしたたくさんの作品が出てきて終始わくわくしながら読んでいた。神保町巡りたくなった。
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美味しいごはんを神保町で食べたい、普段触れることのない分野の古本を読みたい、古本屋になりたい… 最後はうるっと、ほっこり癒される本好きのための小説。
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神保町には久しく行っていない。 お茶の水に用事があった時、散歩がてら神保町をウロウロしていた。 古本屋巡り、私にはよくわからない本ばかりだが楽しかったな。 鷹島古書店に訪れる人たち、1人ひとりの物語。 心が温まるやりとりを読んでいると、とても幸せな気分になる。 選んでくれる本もい...
神保町には久しく行っていない。 お茶の水に用事があった時、散歩がてら神保町をウロウロしていた。 古本屋巡り、私にはよくわからない本ばかりだが楽しかったな。 鷹島古書店に訪れる人たち、1人ひとりの物語。 心が温まるやりとりを読んでいると、とても幸せな気分になる。 選んでくれる本もいい。 近々、神保町に行ってみよう。 もちろんランチはカレーで!
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「古本食堂 新装開店」を先に読んでしまった。 ので、急いで、前作のこの本を読んだ。 なるほど~、と、やっと話がつながった! そして、とにかく楽しくて面白かった! 神保町の町の中を散策しているような、 美味しいランチを頂いているような、 大満足な読後感! そして、興味を引くた...
「古本食堂 新装開店」を先に読んでしまった。 ので、急いで、前作のこの本を読んだ。 なるほど~、と、やっと話がつながった! そして、とにかく楽しくて面白かった! 神保町の町の中を散策しているような、 美味しいランチを頂いているような、 大満足な読後感! そして、興味を引くたくさんの本が紹介されていて、 読みたい本がまた増えた。 古典ものも、たまにはいいかも。
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【きっかけ】 『三千円の使い方』『図書館のお夜食』などで頭と胃(?)を鷲掴みにされた私は、この本がとても読みたかった。 既に文庫化しており、本屋に並んでいるのを見かけるたびに買おうか迷っていたけど、図書館ですぐに借りられた! 続編もあるみたいで予約済み。ゆっくり順番が回ってくる...
【きっかけ】 『三千円の使い方』『図書館のお夜食』などで頭と胃(?)を鷲掴みにされた私は、この本がとても読みたかった。 既に文庫化しており、本屋に並んでいるのを見かけるたびに買おうか迷っていたけど、図書館ですぐに借りられた! 続編もあるみたいで予約済み。ゆっくり順番が回ってくるのを待つのも読書の楽しみの1つね! 【あらすじ】 兄の滋郎が遺した神保町にある古書店を継ぐべく、帯広から東京に引っ越してきた珊瑚。 珊瑚の甥の娘で、古書店の様子を見に毎日偵察(のちに店番)に向かう美希喜。 様々な想いを抱えたお客さんに勧める本と食事はあたたかく、そして切なく…。 読んだら神保町へ足を運びたくなる一冊。 【心に残ったところ】 ◉“「漁師さんが尋ねた。『そうするとどうなるんだい?』すると起業家が『お金がいっぱい稼げます』『金がいっぱい稼げるとどうなるんだい?』『働かずに暮らせます』『働かずに何をするんだい?』『景色のいいところに家でも買って、毎日、魚を釣ってのんびり暮らしたらどうですか?』漁師は答えた。『それなら今もやっていることだね』」” ◉“「人生に必要な小説や本って、向こうからやってくるのかもしれませんね」” 【感想】 いつまでも浸っていたい心地の良い本だった。 今すぐ神保町に行ってカレーを食べたい。珊瑚さんや美希喜ちゃんがいるかもしれないという空気をずっと感じていたい。 原田さんの描くおばあさんや女の子がとても好きだ。 美希喜ちゃんの名前の由来も素敵だったなあ。 皆それぞれ人生について悩んでいて、人や本との出逢いで答えを見つけていく…そんな物語だと思った。 特に印象的だった場面は、ファイヤー(経済的自立と早期退職)のために節約して貯金をするあまりに人生に対して達観したように見えてしまう建文(けんぶん)くんに、美希喜ちゃんがガツンと言い返すところ。 私もガツンと頭をやられたように思えた。 もちろんファイヤーも「悪いこと」ではないと思うけど、働くことも「悪いこと」ではないし、働いた後にやりたいなって思うことって、今でもできるよな…?と。 私の場合はとにかく「カフェでのんびり読書したい!」 大丈夫。働いていてもきっと時間は作れる。 時間は多くないかもしれないけどね。 前へ進むことに対して、そっと背中を押してもらえた気がした。 続編はきっと、美希喜ちゃんがお店を継いだところから始まるのだろう。楽しみだ〜!
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出てくる出てくる、日本文学を学んでるであろう、専門的な知識や用語が!!!その用語が理系卒の私には全く分からなかった。。。 なので原田ひ香さんの経歴を調べると、やはり、それらを学んでいたのか。。。 古本屋で働くってなんかいいよね〜って思った!!!浪漫があるというか、好きな物に囲ま...
出てくる出てくる、日本文学を学んでるであろう、専門的な知識や用語が!!!その用語が理系卒の私には全く分からなかった。。。 なので原田ひ香さんの経歴を調べると、やはり、それらを学んでいたのか。。。 古本屋で働くってなんかいいよね〜って思った!!!浪漫があるというか、好きな物に囲まれて仕事をしていくのは憧れる。 色んな人情模様も知れるし、次回作も読んでみたい!!!
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面白かった。 古本屋の魅力が詰まっている。私の住んでいる地域では、大型チェーン店の古本屋しかないので、特色のある古本屋に興味がある。 いつか神保町に行ってみたい。
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本と美味しい料理やコーヒー、そして穏やかで魅力のある人たち。一気に面白く読んだ。 学者も古本屋も、本や物語といった文化を後世に残す輪、という言葉が心に残った。
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登場人物みんな優しいし、美味しそうなものもいっぱ出でてくるし、ミステリー的な展開も少しあるし、読んでみたいな~って思えた本も出てきたし、とにかく癒された本でした❗ もっともっと本好きになって、いつか神保町に行ってみたいです。 ーーー印象に残ったーーー •おいしいものを食べて、いい...
登場人物みんな優しいし、美味しそうなものもいっぱ出でてくるし、ミステリー的な展開も少しあるし、読んでみたいな~って思えた本も出てきたし、とにかく癒された本でした❗ もっともっと本好きになって、いつか神保町に行ってみたいです。 ーーー印象に残ったーーー •おいしいものを食べて、いい本を読めばある程度気は晴れる。p229 ーーー読みたいと思った本ーーー •クリスティ『春にして君を離れ』『茶色の服の男』 •平野レミ『ド•レミの歌』
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本と出会う瞬間。 だから読書をやめられない。 『おいしいものと本という最高の組み合わせ!』 そんな紹介文で手に取りましたが、久々に『本との出会いはこれだからやめられない!』と思い出させてくれた本でした。 本好きにはほっこり楽しんでもらえそうです。
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