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レッツもよみます の商品レビュー

3.7

16件のお客様レビュー

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2024/10/29

絵がヨシタケ・シンスケさんということで読んでみる。シリーズ化されているらしい。字が読めるようになった子どもは本を読むとき、こんなことも考えたりするのかな。

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2024/07/12

親離れの第1歩を踏み出したレッツに結構しんみりしてしまう本。レッツはあるときとうさんに本を読んでもらっていて「うるさい」と感じてしまう。とうさんのせいかな?でもかあさんに読んでもらってもうるさい。本がいけないのかな?でも自分で声に出して読んでみてもうるさい。場所がいけないのかしら...

親離れの第1歩を踏み出したレッツに結構しんみりしてしまう本。レッツはあるときとうさんに本を読んでもらっていて「うるさい」と感じてしまう。とうさんのせいかな?でもかあさんに読んでもらってもうるさい。本がいけないのかな?でも自分で声に出して読んでみてもうるさい。場所がいけないのかしら。さんざん考えて試した末に、目で読みたいことに気づくレッツ。一人で読みたいといったときのかあさんとうさんの、レッツが成長したことの喜びと、もう読んでもらわなくていいと言われた寂しさが、全然そんなこと書いてないけど、3人の会話や間ですごーく伝わる。大きくなるのは嬉しいけど寂しい。結構しみじみしたレッツのお話でした。

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2024/01/31
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※このレビューにはネタバレを含みます

〝5才のレッツは、父さんの膝の上で、絵本をよんでもらっています。レッツは、絵本をながめて、父さんを見上げて、また絵本をながめます。...父さんが読んでいる絵本は字は、レッツも読めます。どうして、父さんが読んでいるのかな? 父さんの声がうるさく聞こえるのはどうして?...母さんの声もうるさい。...「レッツは、読んでほしくない!」・・・〟どうやったら気持ちよく本を読めるんだろうか? 読み聞かされるのがイヤなら、自分で口に出して読んでみた。 うーん、なんか違う。今度は、声に出さずに、黙って読んでみよう。レッツの音読、黙読を考える大人の絵本。

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2024/01/22

自分で読めるようになってきた子どもの感覚や気持ちが丁寧に描かれていて、はっとなってほっこりした。見守って「いつでも読むよ」の両親もいい。

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2023/09/22

ひらがなを読めるようになってきた年長の次女と重なるところがあって、少しレッツの両親に気持ちが寄った。レッツくん、どの作品でも子どもらしさがあってすごく面白い子。

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2022/11/23

個人で読みました。 レッツシリーズは二冊目です。 レッツが自分一人で絵本を読もうとするけれど、自分の成長と変化に様々な疑問を抱きます。 そんな疑問一つひとつが面白く、 自分にもきっとこんな時があったのかなと 思うと笑えてきました。

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2022/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ヨシタケさんの絵柄に適した作風と思いました。 読み聞かせからの卒業がテーマ。子どもには、本さんの面白さは伝わりにくいかも。一方、読み聞かせをする側の大人は、いろいろと思いが巡ります。 他の作品も読んでみたいです。

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2022/09/26

5歳のレッツが、自分は字が読めるのに、どうして絵本を読んでもらうのか疑問を抱くお話。 しかし、自分では読めると言う認識だけど、うまく読めない、おかしなところでくぎる、というところに、リアルを感じました。 私の娘も、こんなふうに変なところで文章を区切って読んだり、読み間違えたり...

5歳のレッツが、自分は字が読めるのに、どうして絵本を読んでもらうのか疑問を抱くお話。 しかし、自分では読めると言う認識だけど、うまく読めない、おかしなところでくぎる、というところに、リアルを感じました。 私の娘も、こんなふうに変なところで文章を区切って読んだり、読み間違えたりしていたなぁと、懐かしい気持ちにもなる本でした。

Posted byブクログ

2022/07/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

絵本を読んでもらっているときにふと感じたことから自分がちょっと成長したことに気づくかわいらしいお話。

Posted byブクログ

2022/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

児童向けですが、自分の子どもに読み聞かせをしている大人や、読み聞かせをしていた大人もニッコリしそうな素敵なお話。 そういえば、親や先生から読んでもらう時に「どうも、読む速度やめくりのタイミングが違うんだよなー……あと、声の感じ……」と(今にして思えばそういうことを)思って、自分で読むようになった気がします。 大人が読んでくれると、大体、理解度を確認しようとしているのか、感想を言わされたりやクイズめいたことをしてくるのがプレッシャーで嫌だったのもあるかも。 誰かと読むことから一度離れて、自分で読むようになって、それからまた誰かと読むことを楽しめるようになるまで、しばらくかかったんだな、と改めて思った1冊。 レッツは読んでもらったのを「まちがい」と思うのですが、お父さんもお母さんも、読んでもらって喜んでいた事実ごと、大きくなったレッツを受け止めようとしています。また読んで欲しくなったらいつでも読むよ、という安心感も良いです。大人として、かくありたい。

Posted byブクログ