お仕事六法 正社員ver. の商品レビュー

横山佳枝(著者)

2023/11/09

会社のパソコンを使った私用メールの問題点。
固定残業代の問題。
会社の指示による研修は残業代が出る。
休職制度は法律に定めがない。１か月～１年程度が多い。ノーワークノーペイの原則。
育休は２年間まで、育児休業給付金６７％または５０％。
介護休業は９３日まで給付棋院がある。介護休暇は無給。

2022/06/14

図書館の新刊コーナーから。
特に労働法で困っていないけれど、本当に困ったときに調べ始めても遅いだろうな、と思って読んでみた。
ざっくりと、「へ～、そうなんだ」くらいの軽い姿勢で。

副業について、会社にダメージがない場合は、会社が「副業ダメ！」って言っていても働けるのは知らなかった。

”課長”であれば自動的に残業代が無くなるのかと思っていた。役職名にとらわれず、実態により判断されるとのこと。
そりゃそうだよなぁ。勝手にみんなに”○○課長”と付ければ残業代支払わなくてもいいことになっちゃうもの。

”退職願”と”退職届”の地味な違いも勉強になった。
まぁ、届だけで良いだろうけど。

必要な時にいきなり勉強しようとするとパンクするだろうから、日ごろからこういう知識に触れておきたいな、と思った。

2022/05/22

◯◯ハラなんて言葉が定着し、その種類は拡大の一途。
定年は延長になるのか、派遣と正社員の就業規則は？など、まだまだわからないことだらけ。

国は70歳までは自活して暮らしてくれと、企業に曽野整備を投げているけど、人口減少に伴う人手不足を考えていないから中小企業はてんてこまい。
ましてや専門部門何でもないから、労働者も会社という経営者も理解力が低い。

権利だけ振り翳しても精神的な疲労だけが増えるだけ、お互いに落とし所を見据えた交渉という話し合いをできたらwin-winだと思う。

経営者側、労働者側、どちらも勉強になる本だと思う。